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『カムカムエヴリバディ』第42回 映画デートで年越し
るいはお客様の弁護士の卵と話し込みます。そして『椿三十郎』をデートで見ることに! しかし映画鑑賞後、食事に誘われたとき、風がるいの前髪をあげます。そしてあらわになる額の傷。たまらずいきなり走り出するい。
るいが一人で傷心していると、バンドマンのトランペッターがいます。それは宇宙人とるいが名付けていた客でした。
仕事をなめとるやろ?
駄作朝ドラあるある。それは仕事描写がおかしいこと。
『おかえりモネ』は林業も、医療も、テレビも、気象予報士も、いちいちちゃんと調べていましたが。今回のクリーニング店の描写は「ないわ!」と言いたくなる。あ、和菓子屋もおかしかったな。こんなカウンターでベラペラと『善女のパン』(先日はタイトルを間違ってました、すみません!)のプロットを話すもんか? とっとと渡さんかい! ここも手紙のやりとりならまぁ、わかるかもしれんけど。嘘くせえ。
弁護士の片桐も、なんでも法律に結びつけて鬱陶しい。
思えば『おかえりモネ』の菅波は、サメのうんちくを語れましたね。趣味ってそういうものでしょう。ただ、あれも脚本家はじめスタッフががんばったから。
「菅波はサメが好きということにしたいんですけど……サメ好きなら水族館デートで見たいってどんな種類か、わかりますか?」
「いいですね、おもしろいです! 調べておきますね」
「小道具さんにもサメグッズお願いしましょう!」
そういうことができんと。
でも、ラブコメにすればいい
でもまあ、ラブコメにして年明けまで引っ張れば、それなりについてくる人いるんだろうなあ。
年齢的に無理があるならさっさと通り過ぎればいいけど、あざとい本作はそうしない。時間のダラダラした引き伸ばしが続きます。
るいの性格がわからん
そんなに気に病むなら額をなんとかしよう。というかあの古傷メイクがおかしくてなんとも。傷の使い方がおかしいし、失礼だし、センスが古すぎる。
るいって額のこととなるといきなりどこかへ逃げてゆき、相手にとって失礼な行動を取りますよね。性格が悪い。片耳が聞こえない『半分、青い。』の鈴愛へのひどいコメント、私にまで絡んできた厚かましい物言いには怒髪衝天ものでしたが。るいへの優しい気遣いとは大違いだわ。
鈴愛はよかったなぁ。
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