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『ゴールデンカムイ』をニューロダイバーシティ視点で再考する

 一体何を言っているかわからないと思います。これはずっと考察してみたかったんですけれども、色々面倒で先延ばしにしてきました。
 しかし、これを読んだら使命感がわいてきました。

発達障害と診断された私~ASDとADHDだとわかるまでに出会った本や映画について https://wezz-y.com/archives/95048

 日本のフィクションでも、ASDやADHDの特徴がはっきり出ているキャラクターは結構います。

 ただ「アスペ」を罵詈雑言として使う人間がこんなに多い日本だと、それを明言できないのではないかと思います。とはいえ、それも限界でしょうよ。

 北村先生の記事は素晴らしいけれども、アメコミや洋画に範囲が偏っている点は瑕瑾ではあります。これは日本だと表に出せないことに問題があるのでしょうが。

 そんなわけで日本のフィクションでもこの考察をしてみたいと思います。

私も当事者です

 私はASDとADHD両方ありますが、ASDが圧倒的に強いです。ADHDはわりと親しみを持てるというか、キャラクター的にそこまで凶悪な感じはないけれど、フィクションに出てくるASDは陰謀家率が高い気がします。もうしょうがないです。出方にも個人差があります。私は無茶苦茶かわいくねえ極悪系の出方だよ。みんな知ってると思うけど。

 そして北村先生と同じく、私もフィクション観察でこの特性を自覚し受診、診断されたわけですが。

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『ゴールデンカムイ』アニメ、本誌、単行本感想をまとめました。無料分が長いので投げ銭感覚でどうぞ。武将ジャパンに掲載していました。歴史ネタでより楽しめることをめざします。

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