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『ちむどんどん』第124回 それでも歌い続けて

 やんばるちむどんどんが開店しました。なんとか麺も間に合いまして、マーサンヤーな味が楽しめます。

再登場の面々

 なんと早苗がオープン祝いにやってきました。のみならず、ブラジルに移民した正男もやってきます。暢子に恋をしていた彼です。よくもここまで戻ってきた! ブラジルに家族がいるそうです。お土産はコーヒー豆です。

 そして金吾もアロハと言いながらやってきました。良子にラブとピースをアピールしてちょっと周囲がひいていますが、ハワイに美人のワイフがいるのでその次なんだそうです。
 この二人は結婚しなくてよかった。お互いちゃんと幸せになったのだし。博夫の反応も含めていいと思います。

 にしても、正男と金吾、二人ともブラジルとハワイの服が似合うなぁ。

ニーニーは相変わらず

 ニーニーはオープンを一週間間違っていて、間に合いません。最後の最後までこいつは。最終回まで出番をとっておこう。

歌子は歌い続けて

 歌子の恩人である上原もやってきました。下地の手紙を持ってきています。下地は与那国で子供たちに歌を教えているとか。そして下地は結婚を祝い、歌子に歌い続けるようにと伝えてきます。歌子が歌い続けていることがうれしくてたまらないとか。

 どんなに辛い運命や試練が待ち受けようともそのすべてがあなたの歌の糧になる。あなたはいつもどんな時でも胸を張って堂々と歌い続けなさい。

 そう伝えてくる恩師でした。

 上原が三線を弾き、あわせて歌子が歌います。

 そんなもりだくさんの日の最後に、歌子は熱を出して倒れてしまいます。あわてて病院に運ばれてしまい、そのまま熱はひきません。
 医者も暗い顔をしている。完治しないということなのか。そのうちよくなるかもわからない。できることをしても、本人の気力と体力を信じて見守るしかないとか。

 そして歌子がついに目を覚ましたが……。

「ごめんね、ごめんね……」

 暢子はそう言います。それから三日経っても、歌子は熱が下がりません。

 良子は悔しがります。父が死んで以来ずっと借金まみれ。苦しくてもがんばってきた。やっと暢子も戻ってきて店をオープンできた。なのになんでこんなことに。
 そう嘆く良子に、優子は歌子は絶対大丈夫だと声をかけます。

 ちむどんどんを休み、暢子は妹のためにフーチバージューシーを作ります。歌子が熱を出したら、優子が作っていたもの。フーチバーは熱ざましになるから。それを暢子に食べさせるため、作っているのでした。

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