『舞いあがれ』第4回 舞はどうしたい?
舞は母のひとみとともに、転地療養として五島列島にやってきました。
いちごとタコ
祥子のもとへ木戸という船大工が来ます。祥子はいちごジャムを作っておりまして、木戸にお礼で渡すそうです。その木戸が舞に気付きます。
五島列島のいちごジャムか。おいしそう、きっとよい香りでしょうね。さらに、さくらという女性がタコを持ってきます。「ばえー」という感嘆符がおもしろい。
木戸はラジオを直しています。雄一さんのラジオということで、祥子の夫、ひとみの父。漁師だったそうです。『おかえりモネ』の東北宮城とはちがう漁師さんですね。
新鮮な魚介類。げんきなタコ。舞はタコにさわっておびえています。はしゃいで興奮しているとめぐみにはわかるけど、かなり内気なタイプですね。
朝ドラヒロインのお約束である木登りからはほど遠く、案の定熱を出してしまいます。
舞の体調不良は、原因が不明です。検査異常なし。そこで医師はストレスではないかと言います。しかしめぐみはわからない。仕事も忙しくてみてられないのだと。
舞も悩んでいます。元気にならなければ帰れないと悩んでいます。そこへ一太が土産にガアッパと呼んでいるひょうたんを持ってきます。この間の「ガアッパ」にみつかるという遊びは、ひょうたんを使った鬼ごっこですかね。
校外学習へ行きたい?
そして翌日、舞は登校。アコウの大木の下をくぐり、一太と、妹の凛と一緒に投稿します。この二人は教会の聖歌を歌っているところが五島らしい。
島の小学校は一年生から三年生まで同じ教室で学びます。なので、一太と凛も同じ教室。凛がトイレに行きたくなると、一太はつきそいます。
そして海の生き物観察校外学習が来週あるそうです。
プリントを渡され、祥子は準備について舞とうれしそうに語ります。
めぐみは学校のことを聞いて、校外学習に不安を感じています。舞にも伝わってやめておいた方がええかと不安そうに言い出してしまう。
「舞、まだ一回も舞の気持ちば聞いたことがなか。舞はどがんしたかね?」
祥子がそう言います。めぐみが返そうとすると、めぐみでなく舞に聞いていると祥子は言い切ります。舞は行ってみたいと自分の声で返すのでした。
舞は長靴を借りて履いて、うれしそうに校外学習の準備をしています。そして一太と凛と、磯へと向かっていくのでした。
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