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『虎に翼』第60回 新たな民法のもとで家族も変わる

 昭和24年(1949年)春、はるの死から2ヶ月近くが経過しようとしています。
 花江がはるのあと、家を仕切るようになり、寅子は特例判事補に。本来判事がする仕事を割り当てられる大変な役目でした。家事部の審判まで任され、大変に決まっています。優未は花江一家と眠ることが増え、幼稚園に通い出しました。これで育児負担は多少軽減されたといえるのでしょう。
 ただし、そのぶん家事負担は花江が重くなっているようです。はるが生きていたころにはなかった失敗が増えたとこぼす花江ですが、それは労働力現象ゆえに仕方ないことです。
 それにしても、ここまで家事負担を丁寧に描いた朝ドラって、いいと思います。家族の写真に語りかけて出かける様子もいいですね。

多岐川の思いつき

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