『ブギウギ』第32回 芸能界の裏事情
売れっ子スズ子をめぐる引き抜き競争が勃発しています。
説得力がない
スズ子が売れっ子でモテモテで白熱の争奪戦になっちゃう! ということなんですけど。そもそもスズ子は真剣に歌の練習をする場面も限定的だし、歌うことへの情熱よりも恋バナとおでん屋台でのウダウダの方が目立つので、さっぱり意味がわかりません。
実力も不明。『らんまん』の万太郎は英語もできるし、植物学者としての適性もあって、低学歴だろうと重用される意味がよくわかりました。
しかし、スズ子は華やかさもなければ、声量すら危うい。ダイヤモンド争奪戦というよりも、せいぜいがおもちゃの奪い合い程度にしか思えない。ヒロインに説得力がない! これはまずいと思いますけどねえ。
いきなりケチをつけるのもなんやけど
このドラマは固有名詞が変ですね。誰の手癖かしらんけど。Web小説書き立ての中学生みたいなセンスっちゅうか。コロンビアを「コロンコロンレコード」とか、それが面白いと思っているんでしょうか? いや、中学生じゃない。加齢臭が濃い親父ギャグそのままやんけ。
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