『舞いあがれ』第63回 お父さん、がんばって!

 このドラマがぶっ壊れた理由は、記事になっていますね。

プロットが壊れた

◆いきなり登場人物が別人キャラに…関係者が語る『舞いあがれ!』“迷走”の「ある裏事情」 | FRIDAYデジタル https://friday.kodansha.co.jp/article/281508
しかし、そもそも当初はヒロインが航空学校の途中でフェイル(退学)してしまう予定だったそうです。それがドラマではチームメイトのフェイルに変わり、ヒロインは卒業できるという内容に変わったのは、ヒロインが行く航空学校のモデルとなった航空大学校が監修という立場で全面的に協力しているためではないかといわれています

 このへんな展開はフェイルをしているとすれば辻褄が合います。

・舞は臆病でドジっ子
・大河内は鬼
・フェイルした舞は自分を取り戻すために五島へ向かい、自閉症児とふれあう
・フェイルして落ち込む舞をみかねて、親父はコネだけど入社させて使うことにする

 こういう過程で、舞が自閉症児なり、親父を励まし、自信を取り戻すのならばまだわかる。番宣でも「挫折」と言われていた。

 そこまでプロットいじったらそりゃ壊れるよ。脚本家演出交代でどうにかなるもんでもない。こんな不良品じみたものを流さないで欲しい。脚本の質がどんどん落ちてる。はなから酷かったかもしれんけど。
 こんなドラマで「ものづくりの品質へのこだわり」を言われても何がなにやら。説得力がない。設計段階で不具合があったものを売るような所業。

 しかし本作にはある秘策がある。それは何か?

ファイナルオヤジファンタジー

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560字

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