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『舞いあがれ』第13回 工場の危機

 舞は飛行機に夢中。しかし浩太の工場経営は苦しく……。

展開は読めてきた

 展開が読めるっちゃそうですね。

・浩太は飛行機の夢を諦めた……
・舞が五島に行く前は順調だった工場もピンチ!
・夢を捨てて工場とったのになんでや!

せや、お父ちゃんの夢を娘が引き継いだろ!

 そういう動機付けやな。五島のばらもん凧は後付けで、当初はこう言うプロットで進めていたのかもしれない。展開が強引やで。

思ったことを全部話す詩人

 謎の詩人ですが、彼の詩はたぶん、よろしくないと思う。どうにもならない思いを詩に託すという感じがないんですね。
 『鎌倉殿の13人』で、源実朝が説明できない思いを歌に託した解釈を見たあとだとより一層辛い。

 これは詩人だけのもんでもなく、登場人物全員が説明台詞全開なんだよなぁ。思えばめぐみの苦悩は言葉でなく演技で見せていて、そこがよかったのに。

朝ドラのイントネーション

 大阪弁のイントネーションで出来がわかりますわな。
 いかにも「大阪弁やで!」というつくりもんめいたものだとマイナス。ベテランの役者さんですら、イントネーションが標準語と混ざっていて聞いていてしんどいものがあります。このイントネーション混在は本当に辛いものがある。
 五島弁のキャストは割と自然だったのだけれども、東大阪はどうしたったんでしょうね。

 せめてヒロインの親の片方だけでもネイティぐにしたらよかったんちゃうかなぁ。キッツイわ。

 ネイティブを備えてばっちりぬかりなかった『カーネーション』。揃ってないにも関わらずしっかりこなせた『おちょやん』と比較するとねえ。これはキツイ。

ムカつく兄

 『ちむどんどん』のにーにーは許す。
 しかし、悠人はゆるさん。もうお前だけは不倶戴天の敵とみなす。
 以下、毒々しいことになるので有料エリアにするわ。

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