『カムカムエヴリバディ』第12回　将来の義母が邪魔をする

　まずお詫びから。タイトル思い切りミスってましたが、直す気力がわかないのでそのままにします。

“ヴ”ってタイトルに入れるのどうなのかな？　あんまり使わないようにしていなかったっけ？　国名からは消えましたね。

　本編です。美都里は、和菓子を届けにきた安子に稔と別れるように告げます。かくして、親の反対もあり、稔と安子は引き裂かれることに。
　世間では戦争真っ盛りです。そのへんは各自補ってください。

今時、嫁と姑対立なのか？

　思うことは、そろそろ濱田岳さんの算太が出てこないかということです。これが彼のベストパフォーマンスとはちっとも思わないのですが、それでも彼が出てくると形になることは確かですよ。

　もうあらすじで、安子は雉真家に嫁入りすることはわかっているわけでして。美都里を見ていて思うことは、まさか手垢のついた嫁姑対立をやるんじゃないかといういやな予感ばかり。戦時中に亡くなる可能性もありますけれども。
　美都里の茶髪をみるだけで、正直何もかもどーでもよくなります。さらに見る気を削ぐ、わざとらしい感情表現と説明セリフの数々。
　稔とのことは正直どうでもよい。それより、2020年代にもなって嫁と姑の対立という、化石じみたお約束をやるんじゃないかということ。美都里はもうなるべく出番を削って欲しいくらいよろしくなくて。
　なぜ、『スカーレット』や『おちょやん』でできていたことができないのか。あのインスタントラーメン宣伝ドラマにまで後退しましたか？　露骨な宣伝になるとNHK大阪はダメなのかな？　今回だって要するに自局番組宣伝だもんね。