『らんまん』第54回 日本の植物学が、一歩前進した
万太郎の努力による、日本初の植物学雑誌が生まれようとしています。
雑誌はいよいよ校正へ
万太郎の家で、雑誌作りの校正へ。2年生を小馬鹿にしていた3年生もいます。そこへ竹雄が茶を持ってきます。竹雄は古女房のパロディに見えますね。男でも“女房役”はできる。ここで英語が得意な波多野が、藤丸の英語を見てあげると言います。感謝する藤丸。万太郎と竹雄だけでなく、この二人ブロマンスが醸成できていますね。
ここで柴が槙野は正真正銘の草花バカだというと、竹雄が静かに微笑んでいるわけです。あの人の価値を理解できるようになりましたか。そう言いたげなしっとりとした笑い方がまさに古女房。すごいことです。
このあと、大畑印刷所の場面へ。本題に入る前に、腕組みした職人がちらっと映るわけですが、その凛々しさがまたいい味を出していますね。エキストラも手抜きがない。
印刷所では、植物画ができて見入っています。一方、せっかちな職人にせかされつつ、学生たちもお手伝いしています。
ここで一瞬ちらっとダンスレッスン中の寿恵子が入り、そのあと東大へ。
田邊は雑誌に納得するのか?
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