『ブギウギ』第13回　やめるにも覚悟はいる

　今週は桃色争議です。月火で問題提起し、水曜日で「転」。そして木金でおさめにいく。その水曜日です。しかし、今日もあんまり褒めるところはないで。

耳に悪いし、怒鳴ってばかりだし

　このドラマは、日本のドラマや映画によくある欠点をそのまんま、拡大して見せているように思えます。外国映画を見に行って、冒頭の邦画予告編だけで疲れてしまう。そんな映画館でのウンザリ感を思い出しました。
　やたらと怒鳴る。濃い演技をする。
　そういう「いかにも演じています！」とやると高評価されると勘違いした俳優が、ノイジーな演技をする。そんな弊害がモロに出ていると思えるんですよ。

発声指導はどうなっているのか？