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『ちむどんどん』第111回 やはり、養豚しかない

 ちむどんどんをやりなおそう。そんなところに優子と良子がきました。

連休に上京したふたり

 何かあるのかと思ったら、連休でたまたま上京したとか。石川家は結構お金に余裕があるんですね。そしてうまんちゅ給食のおかずを持ってきます。
 矢作も誘われ、初めこそ断るものの、結局食べます。そして暢子は何かを掴んだぞ!

姉と妹の助け合い

 良子は料理が苦手で暢子の助言を得ていたわけですが、今回は良子のうまんちゅ給食が暢子を助けます。地産地消の味わいに何か閃く暢子。そうだ、沖縄の味を食べてもらってこそ! そう原点回帰ができました。よかったよかった。互いに助け合っています。

優子は歌子を誇りに思う

 優子は歌子を気にしています。そういえば歌子は体調がよさそうですが、関東の気候の方が合っているのかもしれませんね。そして智とのことも気にしています。
 歌子は体が弱くて何かと足踏みをしているようですが、それを褒める優子が優しい。名前通り優しい。素晴らしいお母さんです。仲間由紀恵さんの演技が毎回すごいんですよね。

そして試食会

 そして出直し試食会。
 このドラマの細かいところは、おいしそうに食べる演技が細かいところでして。黒島結菜さんは心底おいしそうに沖縄料理を食べていたし。二ツ橋も前回の時とちがい、おいしいだけでなく驚きもあるとわかる。これはくせになっていけるんじゃないか、そういう説得力がある演技です。さすが高嶋政伸さんですね。

イチオシに欠けるからこそ

 そして看板メニューである沖縄そばも見直すわけなんですが、どうにも、最後のイチオシが足りないらしい。

 それは私も強く思っていた。味はわからないけど、プロットが。賢秀と清恵はどうしちゃったんだ! するとここで、賢秀が清恵を探す場面が流れます。昭和のスナック街で聞き込みをする賢秀。そこに清恵はいたけどすれ違い。

 そして賢秀の脳裏に浮かぶ清恵の姿。かわいいですね。そしてずっと一緒に養豚したいというのは、当時は自分ですらわかっていなかったけどやはりプロポーズか?

 その清恵は、おいしい豚肉が足りないと悩むちむどんどんにやってきたのです。しかも豚の絵入りバッグを持って。
 やはり清恵がいないと何か足りないと思っていた。来週に期待だ!

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