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『ちむどんどん』第45回 ストーブ前をめざして

ときは1976年。アッラ・フォンターナでの修行も5年目の暢子です。

今週はストーブ前をめざせ

わかりやすいこのドラマは、智相手に暢子がストーブ前を説明するところから。野球なら四番バッター、エースの席。そこを目指すには、おいしい新メニューを開発せねばだめ。そしてそこに立っても大変だと、序盤でざっと説明されます。今週の目標説明です。

良子は教員復帰問題。そりゃ晴海がかわいかろうが、やりがいは大事です。博夫がこれまた頼りないし、実家に相談するというし。モヤモヤとした展開になりそうだ。

賢秀は養豚でいいよね。柿を餌に入れるところは当たりだったし。おまけにオーナーがハワイの豚を言い出す。養豚を絡めたビッグなビジネスがいい。幼い頃の原点に戻ればいいし、賢秀なら推しが強いし、兄が育てた豚を妹が料理すればいいと思います。ハワイの豚ということは、沖縄に向いていそうだ。

そして歌子は病院に行く

歌子のことは診療所に相談していたけど、もっと施設のちゃんとした大きな病院にみせないとだめだ。そう優子が気付きます。母としてもそのことが心苦しかったとわかります。
そりゃそうよ。優子は我が子が不安でない親じゃない。

ただ、医療体制や知識が今より偏っているのが昭和です。どうしたらいいのかわからないし、病院に通えないし、気をもむしかない。
そもそも、賢三だって都市部でああいう倒れ方をしても、助かっていた可能性はある。地方と都会の医療は異なることをふまえないでここを叩くと、ただの悪質な差別なんですよ。

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