『カムカムエヴリバディ』第77回 特技はマウンティング
舞台は昭和58年(1983年)、3代目ヒロインひなたは、映画村でアルバイトをしながら、五十嵐を内心小馬鹿にしまくっています。
ひなたその他の性格が邪悪
ひなたの心の声はなんなんですかね。ひたすら下劣です。下っ端の下っ端〜! なんだこれ。それにお前はその下っ端以下やろ。これが面白いと思えるんですかね。関西弁もみんな揃ってへただし。発声や演技指導も甘っちょろいし。全体的にただただやっつけ仕事だと。
テンプレ通りのむかつく女優のスミレもなんだかな。薄っぺらくてリアリティも何もない。
第一スタジオに五十嵐がいたから見直す? 所詮ステータスしか見ていないんだな。こんな人を小馬鹿にしてニタニタしている奴とは近寄りたくもない。
時代劇は層が薄くなってしまった
ひなたの大部屋をバカにする姿勢。洒落になってません。時代劇が危機に陥った一因として、大部屋にいるような人々の層が薄くなったこともあげられます。スターだけじゃやっていけんのよ。
昔は時代劇を作る本数も多かったし、なんとかなったけど。時代劇作らなくなってこの層が食えなくなって減り……そういう悪循環があるんだってば。
そういう時代劇を支えた人のことを「下っ端! 下っ端!」とバカにする。このドラマは対象をバカにしなければでないとやっていけないらしいので、NHKの持ちコンテンツであるラジオ英会話だけやっててください。
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