『私たちの歴史を癒すということ: ワイタンギ条約の課題』を読んだ

　アイヌについて考えるうえで、他の国における先住民族への向き合い方を知らねばならないと思い、手に取りました。

マオリとパケハ、両者を癒す

　アイヌのことは海外でどのくらい知られているのだろうか？　それは気になっています。『ゴールデンカムイ』のファンならばともかく。そうでなければどのくらい知っているのか？　この本を読み、気付かされたことはあります。
　私はニュージーランドのマオリのことなんて、ほとんど何も知らないじゃないか！
　せいぜいがハカ。そういえばタイカ・ワイティティ監督の映画は面白いと思っていたっけなあ。自分基準でなにごとも考えるのは危ういけれども、なんとなく掴めた気がします。