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カラダメンテグッズのススメ 〜トリガーポイント編〜

高校生の頃から慢性的な腰痛さんとお付き合いさせていただいています、Goshiです。

長く一緒にいるからよくわかってるつもりなんですが、
僕の腰痛さんの場合は、身体が冷えるとダメ。お尻や腿が硬いとダメ。
日頃から同じ姿勢でかためないこと、身体を動かしたりお風呂であっためること、張りをほどいてストレッチを続けることがとっても大事。

はじめて腰をやってしまった高校生の時も、その後何度か痛めてしまったときも、かかったお医者さんには「あなたたちは一生一緒だからね(意訳)」と言われ続けてきた僕です。
上手に付き合っていくため、身体をメンテナンスするツールをいろいろ持っているので、ちょっとずつ紹介してみようかなと思います。

まずはご存知(?)、トリガーポイント

トリガーポイント・パフォーマンスセラピー(TPPT)とは、ライフスタイルを変えたい人、パフォーマンスを向上させたい人、健康な体を手に入れたい人に提供するセルフケア療法です。
〜中略〜
また、バイオメカニクスでの機能障害は、筋肉の収縮、トリガーポイント、筋膜の癒着が問題点であることを発見し、それらを改善する事で、より体を快適に動かせることを発見しました。

以上、公式サイトより。
筋膜リリースのツールをたくさん販売している会…社……?メーカー?ブランド??です。

で、ツールの紹介の前に、まずは筋膜の説明からしていきますね。
今回は長くなりそうなので目次を置いておきます。(既に長いけど)
サクッとツール紹介が見たい方は飛ばしてください!

筋膜と筋膜リリース

筋膜っていうのは、身体のなかで筋肉を包んでいる膜のこと。筋肉の繊維も、それを束ねたところも、更にその周りも筋膜で包まれていて、第二の骨格とも呼ばれています。
その筋膜たちが偏ってしまったりからまったり固くなってしまうと、筋肉の動きが悪くなったり血流が悪くなったりします。
それを解消するために行うのが筋膜リリース

超ざっくりした説明ですが、詳しいことは公式サイト内のこちらのページで解説されていますので見てみてくださいね。

とにかく、筋膜リリースは自分でもできるセルフメンテナンスなわけです。
ツールがなくてもできるけど、圧をかけたり刺激を入れたりするのにあると便利。というわけでトリガーポイント製品の出番です。
(もちろん他にもいろんな製品が出てるけど、僕が使ってるものを紹介する企画なので今回はトリガーポイント製品のみです)

僕が持ってるのは、
・GRID フォームローラー
・マッサージボール MB1
・マッサージボール MBX
・GRID STK カンツァー  
の4種類。
どれも長いことお世話になりまくってます。
用途がそれぞれ違うのでちょっとずつ紹介しますね。

まずはフォームローラーから!


・GRID フォームローラー

たぶんこのフォームローラーがいちばん有名なんじゃないかな…
面で広く身体を預けられて、長さも33cmと丁度いいので全身のリリースに使えます。

しっかり体重をかけても大丈夫なようになっていて、硬すぎず柔らかすぎずの素材。
平らな面・ストライプ状の面・正方形の突起面の3パターンが手技を再現するそうです。
3面とも、他社の凸突起がたくさんついているものより安定しているので刺激が強すぎなくて好き。

僕は主に下半身や腰、背中に使ってます。
腰や背中に使うときは寝っ転がれるスペースがあると吉。

買うとガイドブックが付いてくるので、「ひとまず買ってみようかな」でも十分使えます。
カラーバリエーションもブラックの他にオレンジ・ピンク・カモフラが出てます。(見た目でいうなら他社の方が可愛いのあったりもする)

ちなみにもっと刺激が強い方がお好みの場合は、グリッドフォームローラーXっていう黒×赤カラーの硬質モデルもあります。
圧のかけ方は自重で調整できるけど、マイ太腿はXだと刺激が強すぎたので僕は普通派です。

ストレッチポールみたいな66cmのロングや、手軽に持ち運べる10cmのミニも
持ってる方いらしたら使い心地教えてください。

・マッサージボール MB1&MBX

MB1はこれ、緑のボール。
胸(鎖骨付近)で転がしたり、寝っ転がってお尻・腰に使ってます。

ローラーよりピンポイントに刺激が与えられるツールなんだけど、
それ以上になんと言っても!持ち運びやすいのが最強。

カバンにぽんと入れておけば、暇なときや(身体の)危険を察知したときにすぐ使えます。これは本当に助かってる。
どこに行くときも必ずリュックに入れて持ち歩いてます。

テニスボールで代用してたこともあるんだけど、やっぱりこの絶妙な硬さには勝てない!
緑の部分と黒い部分は素材が違って、滑りにくいのと圧の変化が生まれるそう。

フォームローラーにもあったように、マッサージボールの強い版はこちらのMBX。赤×濃いめグレーって感じのカラーリング。
緑のをなくして買いに行ったとき、これしか置いてなかったので買ってみました。

MB1の重さが22gに対して、MBXは41g。硬いぶん詰まってるというか、しっかりした感じ。

両方使ってますが、ボールに関してはMBXのが好きかも…。(それだけ腰が強敵っていう説)
でもお尻に敷くと刺激が強いので、家ではお尻のリリースするときはMB1使ってる。

MB1とMBXは直径6.5cmで手のひらサイズだけど、12cmのMB5もあります。凸凹したまるごとオレンジのグリッドボールもあるんだけど、それはGRIDシリーズなのでまた別モノみたい。
よくあるボールが2個連結した版(MB2)も売ってるよ。

・GRID STK CONTOUR(カンツァー)

そして最後はこれ!!!! 最推しカンツァー!!!!!

STKシリーズは棒状のリリースツールで、両端に持ち手があって中央部がコロコロ回るので身体に当てて転がすもの。
基本はこんな感じの、フォームローラーを棒にしたような形なんだけど…

2018年に出たCONTOUR(カンツァー)は「輪郭」って意味らしく、その名の通りしなるのが特徴。
これがめちゃくちゃ良くて、腰やお尻・もも・首などの曲線部や筒状部にしっかりフィットしながら使えるのです。
棒についた9個の輪っか?ボール?ディスク??は中心部から外に向かって少しずつサイズが大きくなるので、少ししならせるだけでもちゃんと身体をほぐしてくれます。

立ってでも座ってでも使えるから場所も取らないし、値段も手頃

更にちょっと嬉しいのは、ここまでに紹介してきたものよりも刺激が弱めなこと。
フォームローラーに身体を預けるだけでもヤバい、という方はカンツァーから始めるといいんじゃないかなと思います。
(逆にしっかりめのスティックが欲しい方は普通のほうがいいかも)
(僕は外腿の張りがひどくていきなりフォームローラーに乗ると泣いてしまうので、先にこっちでほぐしてから乗ったりしてます)

スタジオで使ってたら「ドラゴンボール」とか「お祭りで売ってるポテト」とかいろいろ言われまくりましたが、みんな使ったあとは「これ良い…」って言ってました。(でしょー?)
普通のスティックより試しやすいからオススメです。


おわりに

というわけで長々語りましたが、今回の僕のオススメはこんな感じでした!
回し者のようになってしまった😂

途中でも書きましたが、筋膜リリースはツールがなくてもできます。おうちの中に代用できるものもあるかも。
でも、ちゃんとしたツールを買うことでちょっとやる気が出たり、より効果を感じられることもあると思うので…
よりしっかりやってみようかな?という方はぜひご参考ください:)

また別の紹介もupします!


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