暦生活のTwitter。
桜の季節が終わり、ハナミズキが美しい季節になりました。
雨の日と風の日を繰り返して春は深まり、気づけば暦の上では夏が近づいています。
花が次々に咲きだす春になると、#暦生活写真部にも写真を投稿してくださる方が多くなり、毎日覗くのが楽しみになっています。
桜やチューリップ、ネモフィラにハナミズキ。色鮮やかな花たちがわたしのTwitterを彩ってくれます。どの花も、本当に綺麗。
今日は、そう。暦生活のTwitterについて、少しお話できればと思います。
「暦生活のTwitterを見ていると、ほっとします。」
そんなコメントを見ると、いつも嬉しいなあって思います。
多分このために、やっているんだろうなあって。
今は特に、Twitterを開くと穏やかでない話題が多いのですが、暦生活のTwitterはわたしにとっても心落ち着く場所になっています。
それも、いつも優しく接してくださるフォロワーのみなさんに囲まれているから。幸せなことだなあと思います。
Twitterを担当するようになって早8年半。
振り返ると、いろいろなことがありました。
正直ここまで続けられるとは思っていなくて、はじめた頃の自分が今のTwitterを見ると、きっとびっくりすると思います。どんな顔するかな、ちょっと見てみたい。
そして、あの頃の焦っていた自分に「たくさんの人が支えてくれるようになるから、大丈夫。」と声をかけたいです。
ここまで続けてこられたのは、見てくださるみなさんが優しかったから。
毎日おはよう。と声をかけてくださる方、その日の読み物の感想を送ってきてくださる方。失敗したら、大丈夫ですよ。と声をかけてくださる方。
お返事を返せていない時も多いのですが、いつも感謝の気持ちで読ませていただいています。ありがとうございます。本当に「ありがとう」の言葉しか思い浮かびません。
仕事をしていていちばん嬉しい瞬間ややりがいを感じるときって、フォロワーのみなさんからのコメントを読ませていただいているときです。
Twitterは、パソコンやスマホの画面越しですが、人と人のやりとり。
大切なのは、思いやりの心なのだと思います。
Twitterをはじめた時から変わらず気をつけていることは「いいこと知ったな。」と思っていただけるようにすること。それから、「穏やかで優しい場所」であること。このことをできるだけ守って、フォロワーのみなさんを大切にしたいと思っています。
だからわたし自身も、穏やかで優しい人でありたいと思うことができます。
昨年春にWebサイトをリニューアルして、Twitterとの連動をより深めた作りになりました。
Twitterからサイトをご覧いただける方が多いのですが、最近いただいたコメントに「天声人語を読んでいたように暦生活を読んでいます。」と言ってくださった方がいて、恐れ多いですが本当に嬉しかったです。そんなふうに読んでくださる方もいるんだなあと。
天声人語は子どもの頃によく読んでいたので、わたしの中でもまたひとつ、暦生活を見つめる視点が増えたような気がしました。
Twitterをはじめた時、最初はちょっぴり怖いなあという思いもありました。急にたくさんの人たちと繋がってしまったような気がして、ひとつの投稿にも時間をかけて入念に見返していました。
でも今Twitterを見返していて、暦生活という場所を作れてよかったなあと思います。そして、一緒にその場所に入ってきてくれる方もいらっしゃって、この場所が長く続くように守っていきたいなと思っています。
こうして書いていても、読んでくださる人に伝えたいことはやっぱりただただ「ありがとう」でした。
これからも初心を忘れず、ぶれないように続けていけたらと思います。
よければ、見守っていただけると嬉しいです。
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