これからの生きる時間

円楽さん
アントニオ猪木さん
寂しくなりました

猪木さんは1度見た
選挙のときかな
演説してたと思う
握手した覚えがあって
すごく大きくてビックリした
手形のシールをもらったなあ

円楽さん
そんなに好きでは無いけど
頭のいい人なんだなあって

おふたりとも病との戦いの果て
天国に召された

円楽さんについては他人事ではなく
がんからいろいろと出てきてた
直接関係ないんだろうけど
結びつけてしまう

私もそうだ
乳がんになって
辛い治療から解放されて
落ち着くと思ったら
次から次へと病気発覚
なんのために生きてるのかわからない
いっそ乳がんの治療せず
死ねばよかった
そんな気持ちが消えない

おふたりは生きようとしてた
すごいと思う
前向いてたずっと
私には無いもの
なんだろうこの差はって

父がいたらと
最近思う
夢にも出てきてくれない
会いたくて仕方ないのに
ひろー、飲み行くぞ
その声を聞きたい
行けないけどさ
寂しくて辛いんだ
叶うなら迎えに来て欲しい
けどまだだって言いたいんだよね

これからどうやって生きていけばいいか
誰にも話せない

先が決まってたら
私の残り時間はあとこれだけって
そう言われたら
好きなことだけして終われるのに
何も見えないから
何もわからないから
どうしたらいいかわからない
好きなことだけして生きてはいけない
そもそも好きなこともないし

なんで生きなきゃいけないんだろう

病気してなかったら
ガンにならなかったら
違う人生だったはず
なんで生まれてからずっと
中途半端な病気で悩まされるなんて
健康か重い病か二つに一つで
いや、健康に生まれたかった
悔しくて仕方ない
頼んでないこんな人生
ほんとにもう終わりにして欲しい