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書き続ける日々

気がつけば7月。2024年も下半期がスタートした。
ここのところ、noteを書いていなかった。確認したら前にnoteを書いたのはGW明け(!)で、1ヶ月以上あいてしまっていた。それだけではなく、本もあまり読めていない。でも前にさんざん言って(書いて)いた、「読書欲が低迷している~」とかそういう理由ではない。
たしかにnoteは書いていなかったけれど、文章はずっと書いていた。公募の締切が6月末だったから。

そう、3月は諦めた公募。今回は挑戦できたのです!

いやー、間に合わないかと思った(本音)。あまりに時間がなくて(とれなくて)、早起きして朝の4時頃から2~3時間かけて推敲したり書き直したりの毎日だった、ここ最近は。
書いていたのは、もう3年くらい前に構想していた物語。初めの頃と比べたら、内容も展開も全く異なっているけれど、彼女の物語を無事に書き上げられたことが嬉しい。もちろん「もっとこうしたかった」とか「この展開をもう少し丁寧に書きたかった」とか「あんなに確認したのに誤字があった(しかも2ヵ所も泣)」とか、いろいろ感じることはあるけども。
とりあえず今はほっとしている。

まあ、ここでほっとしているだけじゃいかんのですよね。ほっとしているだけでは本当に自己満足になってしまう。
まだ構想途中の物語がある。それこそ今回書いていたものよりも前から考えている物語だってあるのだから、ちゃんと彼等の物語を完成させなければ。
次は9月末……かな。また1から、書き始めよう。

実になるかなんてわからない、と自分でも思う。
でも、書きたいし、書くことが楽しい。それだけで、書く理由なんて十分なんだと思う。
執筆しながら、そんなシンプルな考えに辿り着いた。
この気持ちが続く限りは、書くことをやめたくないな。

そしてもうひとつ、執筆を通して気づいたこと。
早朝の執筆作業、なかなかに良い!笑

今の時期は、朝の4時にはすでに明るくなっている(もちろん天気に左右されるけれど)。寝ている家族を起こさないようにそろそろ起き上がって、別室のカーテンをそっと開ける。天気がよければ窓も開ける。早朝の、まだ肌寒さも感じられる空気を胸いっぱいに吸い込んで、改めてペンを持つ。
もともとは、早起きしたら読書しよう、と思っていたのだけど、根っからの朝型人間なわたしはインプットではなくアウトプットのほうが良かったみたい。
執筆はもちろんだけど、アイディアフラッシュやそれこそnoteを書くのもいいかも。
明るくなるのが早い季節は、早朝の一人時間を有意義に使いたいと思う。これぞ「ひとりの朝にはペンを持て」だな。今、『さみしい夜にはペンを持て』を読んでいる真っ最中なこともあって、そんなタイトル(?)が思い浮かんだ。

思いのままつらつら書いているけれど、この時間がまた、楽しい。
次は何を書こうかな。