♯2 靴下の毛玉編 【地味さんに恋して】
靴下の毛玉さんのことですか?
……好きですよ。
あの繁殖力の強さには驚きます。
特に、つま先部分なんて放っておいたら黒い生地が白になるくらいに、その存在を顕著に示してきますから。
あの方達は、こちら側の手では取り切れなくなってくると、毛玉取り機に刈り取られるわけですが、なかには生地にくっついて、なかなか離れない御方もいらっしゃいます。そういう方は余程、靴下とお別れしたくないのでしょう。
機械にも屈しないという、靴下への深い愛情を感じます。
存在は地味ですが、その姿がたまりません。
大好きです。
とても嬉しいです。ありがとうございます!!