King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~
キラッキラなKing&Princeの2人に会いに行く!!と意気込んだものの、
忘年会と称した催し物が今年から復活し、お局たちがどデカいすり鉢に
ゴマを用意し(架空)役員たちにそのゴマをすりにすりまくり、
絡みに絡んでワーワー言ってる様を見ながら「がんばってるなぁ」と
端っこで細々と辛口ジンジャエールを飲みまくり終了した前夜。
(二次会なんて行くわけない・笑)
本当はお酒は結構飲めるが車移動のため、会社では一滴も飲まず。
次の日からのキラッキラであろう日のためにお酒を残すのは良くないので
ちょうどよかった。
さて、本題。
当選知らせから4か月。待ちに待ったこの日。
会場周辺ではツアートレーナーを可愛く着こなしている女子たちや
れんかいが日頃してそうな恰好を再現し、かっこよくしている男子たちが
いたり、ほんわか親子やカップルが結構がいた。
(やはりなんだかファン層は結構変わった気がする。)
みんな笑顔だから高揚感が増し、これぞコンサートの雰囲気があり、会場に入るまでもワクワクした。
会場は展示場ということでスタンドはなく、全てアリーナという環境。
私は後部花道前というセンターステージから離れているけれど2人がちゃんといるのはしっかり確認できる席。うれしい~♡
時間通り開演。
いや、本当に2人が残った意味が明確になったことと、廉くんが言っていた【一蓮托生】がよりわかる結果になったコンサートだった。
そしてなによりも2人ではじめての音源〈なにもの〉という名曲を地で行くという光景を目にした。
2人になってはじめてのツアー。
この一歩を踏み出さなければ次には繋がらないし、この一歩を
着実に積み重ねてた結果、また歴史(ストーリー)が続き、生まれる。
そして、2人の頑張りと心次第で繋ぐ物語が変わってくる。
きっと6人の時、5人の時の曲たちも織り交ぜながら進むのは必然で、
そこも守りたいからこそ、永瀬・髙橋の2人はそこにとどまったはず。
その曲たちは、以前の歌割を忘れるくらいの2人の歌声と存在感をまとい、
バージョンアップしていた。
元々6人、そして5人だったわけだから歌う量も表現するダンスも並大抵ではないはず。
そこをしっかりと軌道修正してくるあたり、れんかいのポテンシャルの高さに改めて驚かされた。
どの曲もどの演出も物足りなさは全くなく、想像以上に2人の存在の
大きさがどの曲にもあって、ダンサーさんとJr.の7MEN侍たちとも
とてもきれいに融合していて、2人だからこそのほんわかさやかっこよさ
満載だった。
(7MEN侍はお初だったけどバンドもダンスもサイコーでした!!)
MCもれんかいのかわいい掛け合いでボケとツッコミが交互に代わり、
楽しそうに嬉しそうに相思相愛状態で彼らのあの愛に割って入るのは
至難の業だと私は心底痛感した・笑
この光景はまさに彼らならではであり、独自のエンターテイメント。
2人になってなおさら、小さくてもその時の喜びや感謝を大切に集めて
大きな幸せに変える感があるれんかい。
どんなことにも逃げず、やり遂げる責任感はもっと強くなったはずだ。
今回もいっぱい考えていっぱい悩んだんだろうなぁと思う。
それが形になり、とにかく楽しんでもらいたいという気持ちが伝わる
コンサートだった。
衣装もどれも品があってかわいくてとっても似合っていた。
元々、コンサート衣装の細かさを間近で見て思っていたが、今回も
細かな刺繍やラインストーンがちりばめられて綺麗だったなぁ。
影や音、光、映像での様々な見せ方や歌やダンスでの表現はどの曲も
どの場面も魅力的で会場中を魅了し、あっという間に終盤になった。
永瀬・髙橋の終盤の挨拶は会場全体を巻き込んだ求婚みたいだった。
(※完全には覚えていないけど印象的な部分だけ)
廉くん『悲しいこと辛いことにぶち当たることがあるかもしれませんが、
僕たちは皆さんがいればそんな壁も乗り越えられるし皆さんとならマイナスな部分も一緒に経験して年を重ねて行きたいと思います。
これからも続く長い歴史を皆さんとひとつひとつ大切に作り上げていけたらなって思います。』
海ちゃん『みんながいるから楽しく幸せになれてます。みんなが思ってる
以上に大切に思ってるよってことだけを持ち帰って欲しいです。
5周年はどんな年になるかな?って不安な気持ちもあったけどこんなに幸せな年になると思わなかったです。これからもお互い幸せになりましょう』
2人でこれからも進むこと、これからも続けるという意思が汲み取れる。
2人になるという事実が分かった時は、周りからかわいそうな2人だとか
弱いなぁとか私は散々言われ辛かった。
「そんなんじゃない!!」って堂々と言える。
廉くんと海ちゃんのこの力強さと絆は半端ではない。
そんな挨拶を聞きながらとにかく笑顔いっぱいのキラッキラのふたりが
眩しくてうるうるしている時に〈Happy ever ever after〉で涙腺崩壊…
彼らから「百年先もありがとう」「見つけてくれてありがとう」と
言われる・・・
なんだこの深々とお辞儀して言われている気分は…泣ける…。
お礼を言うのはこちらこそなのである。
「続けてくれてありがとう」とか「踏ん張ってくれて、幸せにしてくれて
ありがとう」と声に出して言いたくなった。
私はオーラスには入っていないが、オーラスのレポを読ませていただくと、海ちゃんが泣いちゃったようでそれを廉くんが優しく抱きしめてあげたとのこと。反則や…あかん…泣ける…
そして海ちゃんの挨拶がこれまた泣ける。
(レポしてくださった方、ありがとうございます)
『2人体制になって廉と飯屋に行ってKP続けられるのかなという話をしたことがありました。でも2人でKPという屋号を残して正解でした。
軽い気持ちではなく俺は自分の人生をかけて廉とみんなと向き合います。』
海ちゃんの意思がまっすぐで力強かった。
【一蓮托生】のれんかい。
互いを相方とし、必要とし、互いのため、チーム(スタッフ)のため、
ファンのために彼らはこれからも進んでいく。
決意表明ともとれるコンサートであり、だからこそ、私たちファンを置いていかない姿勢が満載だった。
トロッコで会場隅々まで移動し、私も目の前で二人ともに会えた。
会場みんなに会おうという心意気が伝わる。
周りの男子が大興奮でめいっぱいの笑顔で手を振っていてこっちまで
嬉しくなった。
1年目の気分で始まったであろう彼らの5周年。
これからもチャレンジの連続だろう。
【守ること・進化すること・維持すること・寄り添うこと】
課題はたくさんあるけれど2人なら大丈夫だともっと確信したコンサート
だった。
幸せをありがとう~!!!
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