バタフライ・エフェクトとか言うてみたい
考えたくない(忌避しているというより面倒だから敬遠している系)ことって沢山あるじゃないですか。雑に言うと「難しい問題」。誰か賢い人に結論だしてもらって自分はその後ろをヘラヘラ笑いながらついていくだけにしたいのに「いや、これはお前の問題でもあるからお前も考えろ」と言われるじゃないすか。ずっとそれは言われてるんやけどここ4,5年くらい「うるさい。関係ない!」て言いにくいですよね。
僕はマンガが好きなんですけど、まさにここ4,5年おもろかったりずっしり重かったり反発を覚えたり、これまた雑な言い方すると「話題作」にはジェンダーイコーリティを扱ったものが多いんですよ。
たまになら考えへんかったかも知れませんがこう多いと割と日常的に考えてしまったり(僕にとっては「しまう」なのです)するんですよ。それでふと思い出したのがアタックNo.1の。
「苦しくったって/悲しくったって」
いや悲しいことあったらあかんやろ。コートの中でやで?いやそら苦しいはままあるだろう。痛い、辛い、しんどい、悔しいも分かるよ?悲しいってお前、バレーの試合中にコート内で飼ってる猫死んだんか。百歩譲って考えられるのはチームメイトが死ぬことやけどそれやったら「コートの中では平気なの」言うてる場合やあれへんがな人でなしか貴様。
みたいなことを思てたらめちゃめちゃ笑けて来ましてん。読むと全然おもんないでしょ?でも、「悲しくったって」に食い気味で「悲しい!?」となるべく大声でツッこんでみてください(脳内で)。
めっちゃおもんないすか?
そしてこれがまた今日的なんですが俺が今日これに気づいてバイト中1人で笑てもたのも、もしかしたらあの日あの人が#MeTooって呟いたことが遠因なのかもな、とか思う訳ですよ。
自分のことしか見ていないつもりで生きていたのにいつの間にか社会に目を向けさせられている!
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