麻雀秘技⑭『使えない大外刈り』
捨て牌3巡目までに、
数牌の2、3 or 7,8 が捨てられていると、
その外側の牌は安全牌(100%ではない)という、基本的なセオリーがある。
例)三萬が早めに捨ててあると、一萬、二萬は比較的安全ということ。
しかしこれを利用し、うまく引っかけて当たり牌を出しやすくする打ち手もいる。
例えば、
こんな配牌。
123の三色同順がほぼ見えているので、「三萬」を雀頭にする必要はなさそうだ。
先に「三萬」を切っておくと「一萬」打ち取りやすいかもな、しめしめ・・・と考え、早々に三萬を切るのだ。
これを私は勝手に柔道技である「大外刈り」と名付けている(笑)
うまい足技だ・・・・・
だが!
この後来る展開が、あるあるすぎて共感を得られるはず!
三萬を先切りした後になぜか・・・!
すぐ「三萬」来る!(;´Д`)
「暗刻になってたのか・・・。しかたない捨てるしかない・・・。」
しかし!それで終わらず、
すぐ「二萬」来る!(;´Д`)
「うーん・・・・微妙!いらん!」
しかし!それでもまだ終わらず、
また「二萬」来る!(;´Д`)
「しつこい!・・・・いらん!!」
ぬぅ・・・手が進まぬ・・・・。
まぁちょっと失敗した感あるが、三色狙いだし、ここまで迷彩していると、「一萬」はさらに出やすくなるかな~?
・・・・なんて考えていると、次のような事態に。
・狙いじゃない方の「四萬」を自分でツモってくる。
・または「一萬」が場に枯れてしまう。
(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
結局メンツは出来たが、234になってしまったか・・
しかししかしまだこれでも終わらず、
追加で「四萬」くる! _| ̄|○モウエエテ
「むむむむ・・・・なんだこれわ! 一盃口できてたじゃないか! 三暗刻の目もあったじゃないか!」
しかもその不要となった「四萬」で放銃することも・・・
Σ( ̄ロ ̄lll)
冒頭の外牌ヒッカケ作戦はどこへ行ったのか・・・?
ただひたすらヒッカケをしようとした牌の周りをぐるぐるぐるぐる処理しているだけで何も進まない!(笑)
『大外刈り』完全に作戦ミス!
(´・ω・):;*。’:;グフッ
ここだ!
私は発見した!
麻雀秘技を!!
弊社の研究結果によると、こういういかにも三色形・・・・しかも外牌ヒッカケできそうなこの形。
なぜだかその後チグハグになりやすいことが判明!
実はこれは牌からの罠なのだ!!
万が一うまく「一萬」で打ち取れた時に、
「御無礼、その牌です」とドヤ顔したい!
「良い待ちですねー」と言われたい!
「まんまとやられたー」と言わしたい!!
そのつまらん『承認欲求』を見透かされ、打ち砕いてやろうとする麻雀牌からの完全なる罠!!
よってこの場合は外牌ヒッカケなど姑息な考えは捨て、一旦「⑥筒」か、流れによっては「六萬」あたりから処理して様子を見るのだ!
西などもちろん真っ先に捨てて広く構えておく。
ヒッカケしようがしまいが、第一ツモがカンチャン2索の時点でこの手はアガれる流れだ! 運はこちらにある!
ツイている時に、無駄に誰かを欺こうとすると、返し技をくらうぞ!
※注 ラスを引いても弊社は一切責任を負いません。
知らんけど!!
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \
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