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壁紙のこと

あ。何だか、脳内が島暮らしすぎてきているけれど。実際の壁紙もほんとうに楽しいーです。バリエーション・風合い・パターンなどなど。平均的な価格帯でも以前よりも多種多様になってきています。貼ってはがせるセルフ壁紙などもあったりで、「壁」そのものがインテリアにもなれる楽しさですよね。

けれども、実際に壁紙張り替えよう!と思ってもそんなに手軽ではないの部分もありますよね。…ふと。思ってしまった、(すみません、またその世界へ行ってしまいますけど)。あのね、「あつまれどうぶつの森」の床とか壁紙もきっと現実的なサンプルからデザインされているものもあったりするのだと推測されるし、「あれ?これってあのメーカーのアレっぽいな」と近似の品番へと展開できるものもあったりします。だからね、もしかしたら、この世界でたくさんの色々な組み合わせパターンを楽しんでみてください。

そして、「自分の好き」を見つけてみるの。こんなに簡単にイメージ展開できる中に、自分なりの「好みの法則」が見つかったりしませんか?ちなみに私がこうしたお仕事しているから、時々、子どもたちに「あつ森インテリアコーディネート相談」をされることもあるのだけれど…実は、そんな時…基本的には彼らの世界観を第一優先としていたりもします。(つまりは一般的な模範回答をあえてしていない)なぜならば、そこにリアルライフで踏み込んでしまいたくない。という私なりのルールがあって、「それぞれ」の好きな世界を楽しまなくっちゃ!と考えているからです。娘ちゃんはピンクの家具がお気に入りで、超ピンクコーデを楽しむし、息子くんはシリーズ展開できっちりと空間をまとめ上げている。ふむふむ、なるほど!とこっそり受け止め、私は私の好き勝手ミックスコーデをしているから、それはそれで、彼らにも新鮮みたいで。へーその床にこの壁紙合わせちゃうんだ?!いいじゃん!みたいな。お互いに発見し合うみたいなイメージなのです。

あっ。話を戻して、それでは実際の場合の壁紙をセレクトする場合はどうか?って?…ふむ、考えてみたら、実は私のスタンスは同じでした。クライアントの方がイメージするなりたい空間をまずは紐解いて、ならばこんなマテリアルで。とプロとしてデザインしています。そのうち、「あつまれどうぶつの森」の中で作られたインテリア空間を見せてもらって「自分の部屋をこんな風にしたい!」という現実化オーダーがくることだって十分にありえるし、ツールとしてもアリかとさえ考えてもいます。これらを使いこなしている人たちが自分のリアル空間のインテリアを考えていくのだから、それはVRやCGとも分類できない、もはやコミニュケーションツールの一種にさえなっていくかもしれない。って、インテリアなお母さんはゲームしながら思っていたりもするのです。(ゲーム内においては、もはやその空間性リアリティは当たり前のことなのかもしれませんが、もっとインテリアへ応用できそうな可能性と楽しさに、今更ながらに目覚めてしまっている感じなのですね)

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