ダメな私でもいい、は心の余裕
先日まで、深田恭子主演で
『ダメな私に恋してください』というドラマが放映されていた。
原作漫画ありのドラマだったが、原作未読だったので、
一月の時点では見る気がなかった。
が、2話以降、母親と毎週見てしまった。
深キョンの非現実的な少女漫画な感じと、
リアルな三十路女子の現実が程よくファンタジーで。
ちょうどおデーン様にハマった母親と毎週楽しみに見てしまった。
私的には、おデーン様のどS主任っぷりは不満だったけれど。
ドSキャラマニアな私的には、ちょっとドS度が足りなかったけれど。
そこはおいておいても、おデーン様と深キョンの掛け合いは
ほどよくファンタジーでどこか名言で。
結末はお約束な感じだけれど、お約束が
きれいに落としどころに納まっていた。
三十路と女子を合わせていいものかは考え物だけれど、
20後半~30代の女性にとって、ダメな自分に
行為を持ってもらいたいというのは、心の底で願うところなはず。
若いだけではもう認めてもらえない。
認めてもらうというか、価値がない。
20代前半までって本当、よくわかってなかったけれど、
若い女の子ってだけで社会的に価値があったんだ、
と実感してしまう。
好きな人から、ダメな自分を好きになってほしい
それが実現したら、凄く贅沢だ。
それこそ、深田恭子レベルじゃないと許されないレベル。
そんなこんなで、20代後半、
ダメな自分でもいいんだよ、
と著書で語る心屋仁之助に大ハマりした。
で、自分が、こんなじゃダメだ!って
部分もまぁ、いいんじゃないと思えたら、何が変わったって、
心の余裕が変わった。
今まで、100%いっぱいいっぱいで生きていたのが
40%で生きられて、何かあったときに残りの60%で対処できるというか。
この60%の余裕が、ダメな私に恋してもらう、と得られる。
この余裕で何が得られるって、
大事なことにちからを使える 。
大事なことに力を使うって?
そこらへんはまだ言葉にできないのだけれど、
心の余裕で、私は毎日死にたい、から解放された。
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