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5月末の庭しごと☆悪酔いリモンチェッロと花がらつみ

まさかの梅雨入りですか。

5月に梅雨入りするのはさすがに早すぎると思うのですが、今年はゴールデンウィークあたりから雨も多くていつもと違う気配はしていましたね。

今のお庭作業はもっぱら、雨の止み間にひたすらバラの花がらを掃除することです。

今朝はリモンチェッロのあまりにもダレた様子に唖然とするところからスタートしました。

全員下向き

ベローンとみんなで下を向いて。
実るほど頭を垂れる稲穂かな、ではなく、悪酔い🤮して倒れ込んでいるかのようでした。

中には地面に顔をつけている子もいて。

左端の方が地面にダイブ

セルフクリーニング機能があるとはいえ、春の満開後は花がらも多くて見た目が悪くなります。

カットしてスッキリしましょ!

というわけで午前中いっぱいかけて、花がらカットと支柱追加を頑張りました。

以前、グリーンスナップというサイトのアンケートで好きなガーデニング作業を聞かれたことがあります。植え込みや水やり、買い出しなどの選択肢から、私が選んだのは「花がらつみ」。

あれこれ迷いながら苗を買って、満開をイメージしながら植え付けるのも楽しい作業です。ただ、そこから次第に花が咲き、花数が増え、季節とともに終わっていく自然な姿と共に過ごす「花がらつみ」が、私にとってはガーデニング作業の象徴のように思えるのです。

真夏の暑い時期は辛いと感じることもありますが、早朝や夜の涼しい時間帯を選べば静かに花がらつみを楽しめます。

花がらつみをしている間は、音楽などは聞きません。誰とも話さず、一人で植物に向き合います。虫に食われて穴だらけの葉をみて「うわぁ~こりゃひどいね」、ナメクジのヌメっとした感触が手に走って「ひゃ~~!」などと、独り言はよく言っています。無心でもないし、植物の声が聞こえるわけでもありません。ただ、私にとって花がらつみは、心休まる静かな時間です。

本日の成果(青いネットはブルーベリーの鳥対策です)

汗ばみながら、無事にリモンチェッロを立て直しました。

はい、酔いも覚めました!

このイエローのグラデーションが目と心に染みます。

花がらつみでリモンチェッロも私も笑顔に。
お互いさま、で5月の最後の一日が終わります。

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