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【移住情報サイトの歩き方】田舎暮らしの情報はこうして分析しよう!

こんにちは、こっこです。

いつもブログを見ていただいてありがとうございます!

僕は普段から「お試し移住」が大事、事前の「情報収集」が大事と言ってきました。

なぜなら新天地でいきなり飛び込んで、期待が外れ、予想も外れた場合のリカバリーができないから。

そして、時間をかけてじっくり熟成する「人脈」と「経験値」はその後の安定した田舎暮らしに必要不可欠だからです。

また、不運にもあれこれ試してもうまくいかなかった場合、お試し移住なら「引く」ことも可能。

リスクを最小限に抑えられます。

では、事前の情報収集はどうでしょうか?

気になる移住先の情報の「何を」集めたらいいのでしょう?

今回は、田舎暮らしをして9年目、移住憧れ時代からすると12年目のこっこが情報収集のポイントをおさえた「移住情報サイトの歩き方」を解説します!


・移住予定地の何を見たらいいのか?
・複数の希望地の場合、どこを比較したらいいのか?
・参考になる情報サイトは?


が知りたい方に役立つ内容となっています。

いつも携帯やPCの画面から憧れの田舎暮らしを眺めているあなたへ、まずは「情報収集」の力を身につけて、夢を引き寄せましょう!


移住先の見るべきポイント

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1:地理と自然環境はどうか?

まず見て欲しいの地理的要素です。

・山間部
・海沿い
・中間部
・北海道
・東日本
・西日本
・沖縄
・暑い
・寒い
・降雪がある

こういった要素を考えてみましょう。

例えば「海沿い」で「西日本」なら九州や四国が人気。

あなたが地理的要素を考えた時に「向いている」条件を絞ってみてください。

冷え性なのに憧れてるからといって、北海道に飛び込むのはハードル高いですよね?


2:人口で考える

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移住希望地の人口を調べてみましょう。


・5万人
・10万人
・30万人


この情報からは、町のもってるポテンシャルが分かってきます。

30万人クラスだと「住み分け」の選択肢はかなり多くなります。

「山間部」「中間部」「海沿い」と選びやすく、各地に移住者の先輩はいる可能性が高いです。

また地方都市としての機能があるので、大きな病院や仕事の種類も多いでしょう。

5万人以下になるとかなり田舎です。

必要最低限の行政サービスと病院、数軒の大型スーパーがあれば良い方です。

こういう町を望むなら「移住者が多い5万人エリアか?」を意識しましょう。

小さな田舎でも移住者が多いのは「受け入れ文化」が育っている証拠。

住みやすさに直結します。



3:仕事やビジネスはできるのか?

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現地では、だいたいがハローワークを勧められます。

無難な探し方ですが、あなたがやりたい!と心から思う仕事があれば最高ですが、なければテンションは下がりますよね?

仕事は4パターンに分類されます。


1:雇用労働
2:地方創生系でNPOなどとビジネス
3:在宅中心のフリーランス業
4:稼ぎは都会、週末田舎暮らし(デュアルライフ)
5:店舗などで企業


まず、ここをハッキリさせましょう。

農家、カフェ経営、ゲストハウス運営などは2や5と考えてください。

PCがあればどこでも仕事できるのが3。

今の仕事を都会で続けて、理想の暮らしは田舎に通うスタイルが4です。

ここが決まれば、希望地の「移住関連のHP」で自分に当てはまる「補助金」や「優遇制度」を確認しましょう。

一番意識して欲しいことが「移住先輩で同ジャンル」の人に連絡をしてつながるということ!

絶対に、つながってください。

行政の人に仲介してもらいましょう、それぐらいの価値がある行動です。

あなたのお手本になる人です。

悩みや不安、有益な情報を知ってる可能性大です!!

ただし、起業に関しては現地で先に展開中の移住者と、被らないように注意しましょう。

狭い地域に同じジャンルのお店はお互いにしんどくなります。


4:住む家のこと

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僕の考えですが、最初はお試し移住なので「仮住まい」になります。

なので、めちゃくちゃいい家でなくてもいいと思います。

実はデメリットもけっこうあって・・


・最初からいい家だとランクを落とせない
・きれいないい家=現代建築なので趣が少ない
・スキルアップできる機会が少ない


最初がボロ家だと、向上心が働いて「次はもっと素敵な家を!」と頑張れますが、逆だと心理的にちょっとシンドイ。

整った家は本当に住みやすいと思います。

その分、「自分で問題を解決するチャンス」は圧倒的に少ない。

これから数十年も田舎で暮らすことを思えば、簡単な家の修理はマスターしておきたいところ。

そういった「田舎力」はぜひ身につけて欲しいです。

なのでネットで情報収集してるときに、そんなにいい家は決めなくてもいいです。

安い家で賃貸で借りればいい。

その間に環境に慣れればOK。

絶対してはいけないのが「いきなり購入」これは悪手です。



5:子育てのこと

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移住希望地のHPで「待機児童」や「出産祝い金」なども調べてみましょう。

あとは小中学校の児童数。

これおおよそのクラス編成がわかり、少人数なのか複式学級なのかも予想がつきます。


高校が町にあるのか、それとも隣町まで電車で通学なのか?

も見落としがちな情報。

子供たちが部活動や試合をすれば、車での送迎も頻繁に発生する可能性が大。

ここでも子育て世代の移住者が多いか、意識して下さい。

行政にどんどん質問してみましょう。

移住者のママパパ友ができれば心強いです。



具体的に当てはめて考えよう!

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では、以上の条件を『2020年 住みたい田舎ベストランキング』で発表された『大きな町人口10万人以上』を使って考えてみます。

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『田舎暮らしの本』2020年2月号(宝島社)より
<大きなまち10万人以上、ランキング>
【総合部門】
第1位 山口県宇部市 
第2位 鳥取県鳥取市
第3位 静岡県静岡市

という発表です。

これを先ほどの、見るべきポイントに当てはめていきましょう。


1:地理的要素と自然環境

第1位:山口県宇部市
→西日本、中国地方、海と中間と山間部
→10年間の地震発生順位は40位
→雪は少ない
→過去70年間の台風上陸は17回で16位
→比較的暖かく秋頃が特に過ごしやすい 
第2位:鳥取県鳥取市
→西日本、中国地方、海と中間と山間部
→10年間の地震発生順位は26位
→雪は多い
→過去70年間の台風上陸は0回
→日本海に面し、砂丘が有名、冬は寒い
第3位:静岡県静岡市
→東日本、東海地方、海と中間と山間部
→10年間の地震発生順位は20位
→雪は少なく、降らない年もある
→過去70年間の台風上陸は25回で4位
→太平洋に面し、温暖


ざっとこれだけ書き出してみても、特徴がでてきますね?

雪のあるなしでも移住の条件になってきますし、住み分けのエリアも選択肢の広がりを感じます。

災害の有無も大きな要因。

毎年「歴史的災害」が発生する日本において、ここを考慮するのは現実的な判断です。

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※↑ぼくの住む地域の災害発生時の様子

それによって移住先の家の改修や、保険のかけかたまで変わってくるでしょう。

さらに川の近くか、山の近くか?高低差は?も考えて場所選びも行う必要もでてきますね。

例えば静岡市は大きな地方都市で移住初心者には住みやすいかもしれませんが、地震や台風の発生は多く、今後の大地震のリスクもあります。

地理的要素と自然環境の観点からはこういった考察ができます。


2:人口で考える

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次は人口で考えてみましょう!

第1位:山口県宇部市 
→16万人
→人口密度: 570人/km2
→人口増減:減少傾向
→移住者数
・H29年度754人
・H30年度997人
・令和元年度2,192人
・(内訳:40歳代以下1,837人・83%)

第2位:鳥取県鳥取市
→18.6万人
→人口密度: 245人/km2
→人口増減:減少傾向
→移住者数
・平成30年度459人
・30代以下の移住世帯が多い
・近畿地方からの移住者が多い
第3位:静岡県静岡市
→68万人
→人口密度: 488人/km2
→人口増減:減少傾向
→移住者数
・ 203人(2015-2019)
・(静岡市移住支援センター等を経由した移住者数)


このような感じで調べてみましょう。

特徴がハッキリでてきます。

「移住者数」や「人口」で検索するとPDFファイルなどで市の「街づくり戦略」などのページが出てくるので参考になります。


静岡市は68万人もの人口を誇る大きな地方都市ですが、80%近くを森林地が占めています。

宇部市は16万人ほどですが、人口密度を見ると570人/km2になっており、なんと人口68万人の静岡市の488人/km2よりも高いことがわります。

もちろんその要素に市の面積が関わっていることも、頭にいれておきましょう。


宇部市→面積:286.65km2
静岡市→面積:1,411.90km2
鳥取市→面積:765.31km2


人口18.6万人の鳥取市は人口密度が 245人/km2なので、より田舎的スペースのある印象がわかりますね?

共通しているのは『住みたい田舎ベストランキングのTOP3』といえども、どの地域も人口減少に歯止めがかかっていないということ。

公式の移住サイトを見ればわかりますが、移住者確保に必至の施策を打ち出しています。

そして気になるのが「移住者数の実績」

各自治体の独自の統計での発表なので、条件が一致はしていませんが、宇部市は総合部門の1位らしく、ここ数年は毎年移住者数を伸ばしてきています。

鳥取市は30代以下の移住者が多いと発表していますね。

ここをしっかり見られるようになると、


・移住者の受け入れ文化が育っているか
・移住者が移住者を呼ぶサイクルになっているか
・生活スタイルが同じジャンルの人が多いか


などが分かってきます。

そしたら、もう一歩踏み込みましょう!

定住公式サイトで紹介されている人とコンタクトとって、生の情報を聞き出すのです。

「恥ずかしくて、話せないよ!」という人は、SNSを使いましょう。

先輩移住者のアカウントをTwitterやFacebookで探してみてください、情報発信をしている移住者は多いです。

きっと有益な情報が得られます。


3:仕事やビジネス

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ハローワークにお世話になる人は多いのではないでしょうか?

移住前からネットで検索できるので、ある程度の職種は調べられます。


・今まで同じ仕事をする
→勤務先を探す

・新しい仕事に挑戦する
→その仕事を助成してくれるサービスを探す


ここは大きな分かれ道。

移住先輩を知り、繋がることができれば仕事の規模や内容、その地域での活動のしやすさもイメージができますね。

例えば『宇部市』ではどうでしょう?


【宇部市の仕事・ビジネス】

・農業に興味がある人
→移住を検討している市外在住の方を対象に、お試し農業体験施設「宇部版クラインガルテン」

→短期・長期宿泊しながら栽培指導を受けることができる
・地域おこし協力隊
→宇部市内に居住し、花き産業に本気で取り組みたい方
・移住就業支援事業(2人以上世帯/100万円・単身世帯/60万円)
→東京23区(在住者又は通勤者)から山口県内に移住し、山口県に登録された法人に新規就業した方に移住支援金を支給
・うべスタートアップ
→起業家・市内事業者間の交流促進や関係機関と連携したビジネスセミナー・コンテスト等のプログラムの提供


このように移住先の仕事関係をピックアップしてみましょう。

移住者を呼び込みたい自治体ほど分厚い助成が行われています。

しかし、僕の経験から言うと助成は「最初の助走」が目的。

結局、甘えてしまうと「お客さん」気分が抜けず、依存体質でつまづきます。

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今の自分の仕事の計画に当てはまるものを「使いこなして」、後は自立して働いていく気概でちょうどいいです。

田舎の移住先でも手堅い職種が


・看護師
・介護士
・保育士
・教員
・作業療法士など


勤務地さえ見つかれば、スッと働き始められます。

そして高齢化もあって需要が多く、人が足りてないので採用されやすい傾向があります。

まとめると、『移住先の助成サービスの確認+移住先輩の仕事を調べる』ということを、各自治体の定住サイトなどからやってみてください。

その地域でしかできない仕事ほど、都会時代とは全く違った働き方になるので、情報収集や体験は必須だと思ってくださいね。

農業、漁業、林業などが当てはまります。


4:住む家のこと

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まずは各自治体の「体験ツアー」や「お試し移住」を確認。

もっとローカルでいくなら「ゲストハウス」もあり。

旅行や遊び→移住先のエリアをあちこち回ってみる→「体験ツアー」や「短期のお試し移住」

の流れが、オススメ。

なので必然的に移住先には何度か通うことになりますし、それが普通です。

ネットで見ただけで「はい、賃貸申し込み!」はやめましょうね。

短期にせよ、本格的な仮住まいにせよ最初の物件選びは大切です。


『今まで住んでいたマンション生活の延長や、現代建築の家に住んで、田舎の雰囲気を味わいたい』
→公営住宅や築20年ほどの家が合う

『不便な暮らしの中で、農的暮らしに挑戦し、DIY力などを身につけたい』
→古民家や古家を選ぶ


あなたが田舎暮らしにも求めるテーマによって、家が変わってきます。

最初の自治体の「体験ツアー」や「短期お試し移住」などで、自分が本当に「どういったタイプの家」でやっていけそうか、しっかり実感してみてください。

「虫がダメ、不便がダメ、清潔感がないとダメ」な人がオシャレにリノベされて古民家に憧れて、痛い目みるのはあるあるパターン。

また、住まいは2,3回引っ越して、じょじょに理想に近づけていく方法が失敗がありません。

僕も含めて、周りの移住者をみても「一発で定住した」という人はほとんどいません。

その間に、理想と現実を知り、家に求める条件が微調整され、少しずつ自分のレベルと求める家がマッチしてくるのが理想の展開です。


【家探しの流れ】
・気になる移住先に何度も遊びにいく
・自治体の定住サービスを確認
・お試し移住
・最初の家に注意
・2,3回に分けて段階的に家を変えていく
・理想の家にたどり着く(あなたのレベルもUPしてる)


ちなみに、隠れた名物件などは表には出ないので、現地の人や田舎インフルエンサーから聞き出しましょう。

つながりは宝物です。


5:子育てのこと

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子育て世代にとって移住先の育児環境は大きなテーマ。


・病院は?
・産婦人科は?
・こども園は?
・待機児童問題は?
・小学校は?
・高校は?


あなた自身の田舎暮らしに加えて、これらのテーマがもれなく付いてくるのが大変なところ。

しかし、田舎暮らしの子育てはメリット多いです。


・競争が少ない
・空いている
・混まない
・ゆとりがある


病院も空いていますし、お店でも混雑はあまりありません。

公園もひろびろ。

「子供のために急いで〇〇しないといけない!」という、あの競争感や「損得感」で行動することが減ります。

児童数も少ないので、大人や先生の目が行き届き、丁寧に接して貰えます。

自然に触れる授業が多いのも特徴。

唯一のデメリットは高度な医療が受けられない、ということ。

しかし、これは広い視野を持てば解決できます。

自分の田舎町になくても、隣町にあれば充分で、車で1時間ちょっとなら充分、移動可能な距離。

毎週、高度な医療が必要な事態って、まぁ、起きないですよね?

(うちの子も難病児ですが、在宅医療や訪問看護で過ごしています。何かあれば大きな病院に行っています)

普通の規模の病院があれば基本的にはOKです。


さて、鳥取市の取り組みで解説してみます。(子育て世代が住みたい田舎部門 第1位受賞)

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鳥取市の子育て支援

・校舎は自然!「森の幼稚園」がある
・保育園は50ヶ所以上
・病児・病後児保育も5ヶ所
・同時在園の場合の第2子保育料について、通常1/2のところを1/5に軽減


未就学園児のいる家庭は「病院」「保育園」を調べましょう。

ここが軸になってきます。

大きな病院なら「小児科」、町の病院なら「耳鼻科」「歯医者」が一番お世話になる病院でしょう。

自然をいかした「森の幼稚園」などは、自然派家族には需要がありそうですね。

また、少ない人口と人口密度の中でも50以上の保育園は魅力的。

そして小学校・中学校に関しては先ほどの



で規模や先生の数を確認してみてください。

少し古いデータですが、鳥取市は「教員一人あたりの受け持つ児童数」は


・小学校で13.0人 (全国平均15.9人)
・中学校で11.7人 (全国平均13.8人)


となっており、先生にも少しゆとりがあるのが分かります。

小学校の数も40校以上あり、さすが地方都市といった印象。

あとは子育て支援の包括的なサービスの充実度も気になります。

子育てが「孤育て」になると、移住者としては本当に辛くなります。


各自治体でも存在するのが「地域子育て支援センター」です。

鳥取市では13ヶ所あり、親子で遊ぶ場、友達との遊びの場、育児に不安や悩みを持つ方への子育て指導や相談を行っているセンターです。

ここは必ずチェックをしておきましょう。

移住者にとって最大の悩みは「ママパパ友」がいなくて、相談相手がいないということ。

センターに通えば、知り合いもできますし、何より「同じ移住者」にも出会える可能性が高いということ!!

これはホントに頼もしい出会いです。

相談員や保育士さんとの関係も大切ですが、同じ目線、同じ悩みを抱える子育て世代で移住者なら、田舎暮らしもずっと楽になります。


こういった情報を拾い集めて、定住体験ツアーの際に行政側にどんどん質問しましょう。

もしくは、メールで問い合わせてもOK。

家族で話し合い、子育てを軸にした場合、どのエリアに住むのか?も次第に絞られてくるハズです。

山口県宇部市↓の場合。

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少し話はズレますが、ママが気晴しできて、休める環境も大事です。

欲を言えばママ用にも車が一台あって、片道1時間くらいで大きな町に行ければ買い物したり、カフェに行ったりと休息することができます。

新天地の移住先で、子育てを何年もやっていくママだからこそ、「休める」ということも大事です。


複数の希望地の場合、どこを比較したらいいのか?

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移住先選びに困ったら、まず比較をしますよね?

その時の判断基準の1つとなるのが「絶対的な魅力は何か?」という部分。

他の田舎にはないメリットや好条件は何なのか、箇条書きにして整理するのをおすすめします。

・山口県宇部市
→台風、地震が少ない
→コンパクトにまとまってる
・鳥取県鳥取市
→人口密度が低い
→子育支援に力をいれてる
・静岡県静岡市
→最大規模の地方都市
→大都会に近い


もちろん、その他にもたくさんの条件が加わってきます。

しかし、比較するなら「絶対に譲れないポイント」を絞って考えていきましょう。

子育てなのか?都市部への通勤なのか?農的暮らしの実現なのか?

あなたが「ここは大事にしたい!」という部分を軸に比較してみてください。

例えば僕なら

・何かあったら両親を助けられる距離
・田舎に仕事がなかったら、都会に通勤しにいける距離
・ほどよい田舎

を軸に考えました。

「田んぼや畑がしたい!」は当然ありましたが、田舎ならまずどこでも実現可能です。

ですので条件にいれなくても大丈夫。

「ほどよい田舎」はポイントで、それが人口5万人くらいです。


ブログでも何度も伝えていますが、いきなり全てをかけて移住しないように。

とにかく、「お試し」をして、時間をかける。

一足飛びに夢を実現させたいけれど、時間をかけること!

移住先はいくらでも変更できますが、突然あなたの田舎暮らしの能力が変化することはありえません。

移住先の田舎暮らしのレベルに合う「あなたになっていく」ということが一番大事です。


参考になる情報サイトは?

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・有名な田舎暮らしの総合サイト「JOIN」
https://www.iju-join.jp/feature_exp/

・田舎暮らしのイベント情報「コンフォルタ」
https://komforta.ai/

・移住した人と地域をつなぐ「SMOUT」
https://smout.jp/

・地震の発生ランキング
http://jisin.jpn.org/ranklist.html

・台風上陸ランキング
https://uub.jp/pdr/g/typhoon.html

・地域の気候データがわかる
https://ja.weatherspark.com/


こういったサイトに加えて「移住先の定住サイト」も活用しましょう。

何より「生の声」はSNSに多くあります。

Twitter、Facebook、ブログは先輩移住者の声で溢れてるので信頼できますし、つながれば質問もできちゃいます。

積極的に使っていきましょう!


~終わりに~

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<コピペ用>↓↓
こっこさん(@505cocco)のnoteを読みました!
https://note.com/505cocco/n/nf5ce192498a1
#田舎暮らし


まとめ

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1:お試し移住はすること

2:地理、天候のデータも参考にする

3:絶対的な魅力を見つけ条件を絞ること

4:定住サイト+SNSで情報収集


まだ、なんとなくでしか田舎暮らしをイメージしてない人は、総合情報サイトから始めましょう。

僕のブログも役にたてると思います。

田舎暮らしを継続できる「あなたになっていく」ということ、そしてレベルアップしたあなたで夢を叶えること。

その流れを忘れないでくださいね!

では!


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