【日記】変わり映えしない日々だから本を読む
1.はじめに
みなさん本読んでますか?
noteを読んでるみなさんには読書習慣があるかもしれないですね。
私はと言うとこの半年〜1年の間で読むようになりましたが、それまでは全く読みませんでした。本当にゼロです。うそです、ゼロは言いすぎました。2年に1,2冊読むくらいでしょうか。
私が本を読むようになった理由はいくつかありますが、そのひとつであったのが『勉強したい欲』でした。
というのも小・中の成績は悪くなかったこともあり、勉強自体が嫌いという感じではなく、むしろ知識を蓄えることは楽しいというのを分かっていました。 なので、『勉強したいけど数学やら英語やらを今やるのも違うしなあ。かと言って自己啓発本とか読みたくないんだよな〜。まあいっか、寝よ。』そんな日々です。
ではなぜ急に本を読み始めたのか。学び始めたのか。今日はそんな日記です。
2.読書とは
どんなイメージを持たれているでしょうか。
読書が日常的な方であれば『当たり前』でしょうか、読書の頻度が少ない方なら『特別』『意識高い』『かっこいい』『頭良さそう』とか色々浮かぶかもしれませんね。
・凝り固まった偏見
私が読書に持つイメージもまさに『意識高い人がかっこつけでスタバでやる行動』という感じでした。…多少極端に言っています。
でも本当に自己啓発本をおしゃれなカフェで静かに読んでる人が理解できなかったのです。 ここで重要なのは"自己啓発本"です。
『せめて小説であれ』そう思ってました。
そう、逆に小説を読む人は頭良さそうなイメージだったのです。私も湊かなえの作品をたまに読みますが、あの読後感はなんともいえない快感ですよね。
純文学作品とかをしれっと読んでみたいし、読んでる人はかっこいい。そういう偏見を持っていましたし、長らくそれは変えられませんでした。
・興味を持たせてくれたYouTube
これは賛否両論あるチャンネルなので書くべきか迷うところなのですが、私はこれで実際に興味を持って行動に移せたということでご紹介したいと思います。
『中田敦彦のYouTube大学』です。
動画の内容はともかく、『読んでみたいかも』と思わされたのです。しかし実際に習慣的に読書するまで2年くらいは動画を見ていました。
ちなみに投資の知識もここで軽く触れてから、自分で本を選んで読みました。
コメント欄を読むとけっこう批判されていたりもするので、内容が不正確なこともあるのでしょうけど、本人の『きっかけを作りたい』という発言をまさに私がきっかけを作られたという感じです。しかし別にファンという訳でも無いので悪しからず。
・記念すべき第1冊
こちらも賛否両論ある方の著書です。
西村博之 著
『1%の努力』
これは最初に本を選ぶときにすごく迷いました。実用的な本(資格勉強とか)にするのか、いきなり農業の本にするのか、やっぱり小説にしようか。そこで目に入ったのがこの本でした。
そのころひろゆき氏のYouTube切り抜きがよくおすすめで流れてきており興味があったので『自己啓発だけど、硬くなりすぎず読めるかもしれない』と思って持ち帰りました。
1%の努力というのは、"1%の努力で済むように工夫しようよ"という意味だったと私は解釈しているのですが、効率主義な私は非常にそそられて一気に読破してしまったのを覚えています。
考えて考えて考えて、とにかく手間を省いて、利益を最大化できるように考える。そのためには知識が必要だとはっきり認識したのでした。
3.変わらない日々こそ読書を
私の記事をいくつか読んでいる方ならお気づきかもしれませんが、私は漫画やアニメでタイトル回収されるシーンが大好きなので、そんな感じで書きがちです。余談でした。
・快楽としての読書、学習としての読書
読書には2種類あるというのは、みなさんお気付きの方も多いのではないでしょうか。
所謂文学を楽しむことは快楽としての読書ですよね、読んでいて楽しいものです。
そしてスキルアップのために読む読書が学習としての読書です。
読まない族だった私からすると、散々学生のときに勉強したのになんで勉強するの?という気持ちでした。今考えると不思議ですよね、知識を蓄えることは楽しいと分かっているはずなのに、実際にそういう行動を見ると俯瞰でいたくなってしまうのです。
そして調べ物がしたいならGoogle先生がいるじゃんという気持ちでした。
・日常のスパイス
さてやっと本題です。そんな私がなぜ本を読むことを読まない人におすすめしたいのか。
それはまさに変わり映えしない日々のスパイスになるからです。
朝起きてご飯食べて仕事してご飯食べて寝る
このスパイラルの中に生きていませんか?そしてそれを退屈で苦痛に感じていませんか?
私もそうでした。特に農作業はほぼ変わり映えしない作業ばかりです。
ずーーーっと同じことをして、ずーーーっと繰り返しの中で生きていると、だんだんとネガティブな思考を繰り返していきませんか?
私は農業が嫌というわけではなく、毎日同じ繰り返しというのに嫌気が差していました。
そこに読書によって知識をつけ始めると、思考する内容が変わっていきます。今日読んだ内容についての疑問点を考えてみたり、より良くするにはどうしたらいいか考えてみたり、ネガティブなことを考える隙間ができなくなりました。
何も無い日々だからこそ本を読むという些細な行動が喜びになるのです。
・読んでみたらいいじゃない
長々と色々書いてみましたが、読みたいけど行動に移していない人がこの記事を読んでいるのなら、読書を舐めるな、さっさと読めと言いたいです。
本屋に行って目に入った本を持ち帰るだけです。1500円程度で私生活では絶対に会えない人の話が聞けて、時間ができたらテレビやスマホの代わりに目を通してみるだけです。簡単じゃないですか。
それで少しでも楽しい日常になるならやってみる価値はあるんじゃないでしょうか。
4.おわりに
今回は日記というより、読書に対しての自分なりの認識の変化を書いてみましたが、どうだったでしょうか。
ちなみに私は本は本屋で買うようにしています。どうにも電子書籍に慣れなくて、かさばるから紙はあまり良くないと思っているのですがそこは抜け出せないです。
私の本選びから記事公開までについても後々話しても面白いかもしれませんね。需要があるかないかではなく私がやりたいかやりたくないかの完全なプロダクトアウトです。
あなたの読書生活がより良くなりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
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