フランス革命その後 絵で見るフランス革命 補足

画像1 右上にあるのは、革命の後に頻繁に描かれた擬人化された正義なのだろうか?処刑を続けているのに正義とは?革命派は次々Xんだ。「テルミドール9日から10日にかけての正義の行為」処刑を神からも認められているんだぞというテーマで画家に描かせたのか?あっ「テルミドールの正義」は変だと言いたいのかな?天使がコワモテ(私の感想です)
画像2 恐怖政治で仕事も無くなり、戦争で町もボロボロに見える…革命の後に町は陰鬱になったという絵はありました。
画像3 一方、ナポレオンはフランスを離れて戦争をしては、良さそうな感じの絵を描かせた。(ナポレオンはいつも格好良い馬に跨り、指揮をとってるだけで敵が倒れている。とにかく俺は凄いんだよという印象)だいたいナポレオンは写実的で立派な絵を描ける画家を所望。
画像4 ナポレオンが、いわば各地で戦争という名の強奪をして戦利品を持ち帰る。フランスに異国情緒が漂い始めた。
画像5 サド公爵はシニカルな小説を書いている。しかもギロチンにはかけられずに釈放までされたりする。サドは放蕩無頼な人生なのだが彼の小説に真実を見る者は多い…らしい。澁澤龍彦が翻訳をして話題になる。↑これはネット検索の拾い画です。ちなみに代表作を書いたサドはナポレオンから「その小説を書いた者を捕まえろ」と言われて捕まり精神病院に入れられたそうです。そして長らくサドの本は発禁になったそうですよ。
画像6 皇帝として独裁者になったナポレオン・ボナパルト。皇帝ですけど王様だよねという感じで技術の確かな画家に記録画を描かせる

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