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これからの生き方

大それたタイトルですが、自分の人生において大きな節目とするために、今の思いや考えと、それを踏まえたこの先の生き方についてまとめます。

これは、転職の話や退職エントリーではなく、今後自分が生きていく上で大切にしたいこと、自分のなかの大きな軸となることをまとめ、今後の自分の生き方の指針になることをまとめたものです。

これからの大切で大きな軸

これからは、より『人』に焦点を当てた軸を立てたいと思います。
これまでも人を大切にする、人との関係性を大切にするといった観点はあったと思いますが、それをより明確にして、大切で大きな軸として自分の中に立てておきたいと思いました。
また、そこには単に人を大切にするという漠然とした思いだけではなく、以下のような、より具体的な人との関わり方についても含めておきたいと思います。

人の可能性を信じ、可能性からより多くの実現を一緒に生み出していく

ここ1-2年の間に、自分自身のキャリアについて考える機会がありました。
このような機会は過去にも何度かありましたが、その都度周囲からご縁やチャンスをいただき、いろんな経験をしつつも転職することなくここまできましたが、改めて自分が仕事も含めてどう生きていきたいのかを問う機会を作りました。ただ、私は自分自身のこと深く細かく見つめ直し、しっかり認識して捉えることが苦手で、避けてきた部分がありました。
一応、そこには気付けていたので、今回キャリアを考えるうえでコーチングを受けることにしました。コーチの力を借りて、自分ではしっかりと触れられなかった部分に触れ、向き合えなかった部分を掘り起こし向き合うことができました。
その過程で、単純な「仕事」や「職業選択」といった範囲に留まらず、自分の価値観や元々持っている思いなどにも触れ、向き合うことになりました。
その中で出てきたのが、上記の思いと大切にしたい軸でした。

ここに至るまでの痛みと興奮と感動

この大切な軸を自分で認識し、確立するまでにはかなりの心の痛みが伴いました。私は自分自身が好きではありませんでした。そのため、自分の過去を振り返り、事細かく見ていくことが本当に苦手でした。
そこをコーチの力を借りて紐解いていったわけですが、ぐちゃぐちゃに絡みあい、凝り固まった過去を紐解く期間は、非常に辛かったです。

ただ、なんとかその辛い時期を超え、徐々に自分の中に本来あったもの、考えや思いなどが掘り出されてくるなかで、今まで悪いイメージの方が強かった自分の過去の中にも、自分自身で良いと捉えられる部分や出来事があると認識でき、それらを自分のものとして味わうことができました。
そうすることで、嫌いだった自分の過去を、自分自身を徐々に好きになれるようになってきました。
そんな自分を客観視した時に、少しつつ変わっていってる自分を捉えることができ、このままいけばもっと楽しい未来が待っているのではないかと思え、興奮した瞬間があったことを覚えています。

そのようなかたちでコーチング体験を通じて自分自身が変わっていくことを実感したわけですが、変わっていく自分を捉えながら、コーチングが人に対してもたらす影響の素晴らしさも実感し、自分でもコーチングを学んでみたいと思うようになりました。そして、コーチングをお願いしていたコーチの出身でもあるCTI Japanでコーチングを学ぶことにしました。
CTI Japanでは体験型学習を中心に行うため、座学よりも実践をどんどんと進めるのですが、その学びの過程でも自分が変わっていくのを実感していました。ただ、変わっていったというのは、実は自分の外側の部分で、これまで外側に出せていなかった本来の自分が出せるように変わっていったのだと思います。「本来の自分ってどんななの?」と言われると、まだまだ具体的且つ端的に説明するのは難しいかもしれませんが、思っていることをそのまま伝えることができたり、周囲の人が話しすことを自分の感性のままに受け取ることができたような感覚があり、本来の自分を出せた瞬間を自覚できた時は感動しました。この感動の体験は、言葉で言い表すことが難しいですが、改めて振り返っても、とても貴重な体験でした。自分の中身として変わっていった部分もあると思いますが、本来持っていた感性や想いなどを自分の思うままに出せるように中身を覆っていた部分が一番変わったのではないかと思います。

このようなかたちで、痛みや興奮、感動を味わいながら、自分がコーチングを受ける過程でも、自分でコーチングを学ぶ過程でもさまざまな変化・変容を感じましたが、それらが引き出されたのはコーチングの力だと思っています。

今後の自分の在り方

この大きな軸を立てることで、今後の自分はどうなっていくのか。
「仕事」や「職業」に当てはめると、まだ大きな変化は起きていないかもしれません。周囲から見ても、これまでとさほど変わっていないと思います。
ただ、私にとっては、コーチングを受けて学んだ時間は、自分の人生の中でかなり大きな節目となりました。そして、これからもコーチングを継続的に学んでいき、自分がこの先も生きていくなかでも、少しでも多くの機会でコーチングの要素を活用したいと考えています。
私の中で、コーチングは「人と人とが関わることで生まれる力や可能性」を引き出しててくれるものであると捉えています。
私自身は人としてもコーチとしてもまだまだ未熟ですが、自分が関わることで、関わった相手の方に何か少しでも良い影響が生まれれば、それが自分にとっての良い影響として戻ってきてくれると信じています。
そして、その戻ってきたものをまた自分の中に良いものとして取り入れて自分をアップグレードし、アップグレードした自分がまた誰かとの関わ流ことでまた新たな影響を生み出していく、そんな良い「人との関わりの循環」を作っていきたいです。
前述の通り、まだ私自身はコーチとしては未熟で、CTI Japanの応用コースを修了した段階です。プロのコーチとしての資格はありませんが、今後もプロの資格取得を目指して学びを続けていきます。
そんな中でも、やはり少しでも「人との関わりの循環」を作る活動を行なっていきたいので、この記事を読んでいただき、私とコーチングに少しでも興味が湧いた方はご連絡をいただけると大変嬉しいです!
関わった人たちからもらったパワーを自分の中に取り入れつつ、少しでもパワーアップした自分で、さらにいろんな人たちに還元していきたいです!

これまでも似たようなことを書いたこともありますが、新たに見つけた自分の大切な軸とこの気持ちを胸に、ここをスタート地点として自分の人生の新たな局面を生み出しつつ、これから生きていきたいと思います。











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