【2月13日～19日】ひとりが平気な人種の困った1週間

この1週間、生命維持活動と最低限の家事以外に仕事しかしておらず、しいたけさんのコメントを読んでもいまいちピンとくるものがなかった。しいたけさんの読みが悪いのではなく、私が星読みの想定以上に不健康回避を怠ったことに原因はある。

私のiPhoneのヘルスケアによると、2月14日は83歩しか歩いていないことになっており、この週で一番歩いたらしい17日は555歩。17日のこれはさすがに食料が尽きて渋々買い出しに行ったからだと思われる。週平均が328歩。
家の中でスマホを持ち歩くことってそんなにないから、もちろんこの数字よりは歩いているけれど。それにしたって。あまりに外に出ていない。
人間の歩行というものには姿勢を保つ意味もあるというのに、私にはまるでそのやる気が見られない。そのくせ誰よりもしっかり寝る。
そしてひとり時間やおうちが大好きな私は、それがまったく苦になっていないどころか快適だとさえ感じてしまっており、リモートで簡単に人に会えてしまうという現代の便利さも出不精と運動不足に拍車をかけている。
筋肉は裏切らないという圧倒的正しさには裏の側面もあり、私はこうしていとも簡単に筋肉を裏切るわけだ。せっかく身につけた体力は低下の一途。
これはまずい。でもたぶん春になったら動く。寒さにはめっぽう弱い。
冬はダメだ。外部遮断しやすい環境が整ってしまう、というか自ら整えてしまう。

毎日チャットで仲間たちと何かしらおしゃべりしているから外に出ているのと同じなのではないか、と錯覚しがちだけれど、勘違いしてはいけない。
誰とも対面していない。人に会ってはない。
我が家の中1女子と、ねことしか喋っていない。うちの黒ねこはとてもおしゃべりさんなのでわりと会話が成り立つ。かわいい。
繁忙期はこれが半月ほど続いたあたりで「そろそろマズイな」と、誰かを誘ってお茶に行く。身内以外の成人と話さなければ話し方も忘れるんじゃないかという危機感からであることが多い。
極端ではあるけれどそうやってバランスを取ろうとはするので、基本的には健やかだ。そして出かけることだって好きだ。ただ面倒になる時期があるだけで。

話し方を忘れるんじゃないか、という点においては、整体やネイルサロンに通うことはもはや本来の目的以上に、社会と接点を持つためであることが大きいかもしれない。という話をこの前ネイリストさんにしたらめちゃくちゃ笑いながら心配された。でも私のようなことを言うお客さんはほかにもいるらしい。よかった。自分だけじゃなかった、と安堵して、またウキウキ引きこもりそうになったところで、その場での次回の予約を勧められた。
私のニーズの把握がすばらしい。信頼しかないわ、と予約しておいた。

しばらくこんな調子だと思うので、次もまたここに書くことがなかったらどうしようかと少し考えたのだけど、今回のようになにかしら強引に書くんじゃなかろうか。適当がいい。頑張りすぎるのは体に悪い。
このnoteの更新も三日坊主とは言えなくなったからすでに満足してしまっているのはともかく、できれば続けていきたいのでゆるい回もあっていいはずだ。

noteといえば、この毒にも薬にもならない私の日記をお読みになって、なんとサポートをしてくださった方がいらっしゃった。バレンタインにも。
そうだわ、世間はバレンタインだったんだわと、今年はうちの中1女子も多忙で友チョコを作ることもなかったので、どこか遠い存在だったイベントが自分のところにも舞い込んできてとてもうれしかった。ありがとうございます。
そしてこの繁忙期に大事なお供を切らしてしまったので、ありがたく使わせていただいた。どうせなら特別なものを、とも思ったのだけど、日常に寄り添ってくれる馴染みのものを大事に飲めるのも幸せだなあと思い、いつものを買い足した。これでまたモリモリ書ける。

ラクシュミーの極上はちみつ紅茶

一時期、間食にむしゃむしゃと砂糖不使用のドライフルーツばかり食べていたら、不思議と甘いものへの欲が失せてしまい、今はいただきもの以外のお菓子を食べることがなくなった。自分で買うことがなくなったというだけで、嫌いになったわけではないのだけど。
でもなにか、ケーキでもチョコでもクッピーラムネでもない甘いものが欲しくなる瞬間がたまにあって、そんなときにこちらのはちみつ紅茶が登場する。驚きの甘さ。でも低カロリー。あたためた牛乳で割るか、ストレートでいくか、毎回ちょっと悩む。どっちも好き。
なお、私のコーヒーと紅茶の頻度は7：3。きのこたけのこ戦争ではたけのこ軍に属す、こしあん過激派だ。

来週はもう少し書くことがありますよう……。