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~届け!!「魂のメッセージ」~

 はっはっはっは!! そうだ!! 私がにゃむだっ!! はぁーっはっはっは(・∀・)あはっ♬ 今回は、【行動力】について書いてみようと思う。 英語にすると「the power of  action」だ。 なぜ英語で書いたかというと、ニュアンスが少し変わる気がするんだよね。 行動力って書くと、字の如く「行動する力」という、至ってシンプルな印象。 いちいち意味を調べずともわかるくらいだ。 でも、調べちゃうのがボクなのである。

※行動とは、「あることを目的として、実際に何かをすること」の意。 心理学では、「外部から観察可能な人間や動物の反応」の意。(コトバンクより引用)

 自分の行動と他者の反応、または、他者の行動と自分の反応を総じて「行動」と捉えている。 行動力とは、事を成したり起こしたりする時に必要な「思考」、「発言」、「判断」、「決断」、時には「覚悟」や「決意」を同時に含む、人として魅力的な力であるとボクは認識している。 そう、人間の能力を複合的に合わせ持つマルチパワーなのである。 これに長けている人間は、人生の岐路に立たされた時に、これまでとは全く違う人生の道へ躊躇なく一歩を踏み出せるのである。

 後先考えずにどんどん動く人が失敗した時に、「バカだなぁ」「〇〇すればいいのに何やってんだか」「無駄なことを・・・」などと揶揄する人がいる。 しかしどうだろう、そんなふうに他人事のように言う人ほど、実際は行動していないという事実を垣間見ることは多々ある。 理性を働かせて起こす人間の行動は、当の本人しか知り得ない意図がある。 なぜその行動をとったのか。 見た目ではわからない、本人に聞かないと知り得ない理由があるのである。 自発的なものでも、そうでないものでも、人は行動を起こすことで何かしらの結果に至る。 行動力に長けている人ほど、多くの失敗や苦難に直面し、時には挫折することもあるかもしれないし、自ら起こした行動によって他者から笑われてしまったり、見下されてしまったりすることもあるかもしれない。

 身の周りの人たちが、自分の行動に対してどんな反応を示すのかを気にして、恐れて、行動に移ることに躊躇してしまうようだと、望むような結果にはなかなか至ることがない。 先ほど説明した「行動力」を図にしてみた。

  二つの力を追加して、こういう図になった。 目立つ「孤独力」、これを「行動力に等しい力」と位置付けたのには理由がある。 会社の規模にも因るかもしれないけれど、これからの時代、人手不足と高齢化の影響で、若い世代の人たちの出世ペースは加速していくと思われる。 若い一般社員をリーダーや管理職に格上げするための社内外研修も頻度が増すことが予想される。 そこで「リーダーシップ」を学び、いずれはリーダー的存在として仕事をするようになる、そんなに遠い未来の話ではない。

 ボクが思う理想のリーダー像は、上の図のとおり、思考力・想像力・判断力・決断力・交渉力・発言力の全ての力を磨き、その全てを自身の行動力に圧縮して業務を遂行することができる人材。 ハッキリ言って、これほど完璧なリーダーシップを発揮できる人間には会ったことがないし、自身がそういう人間というわけでもない。 でも、世の中を見渡せば、幾多の苦難を乗り越え、成功を収めている世界トップの経営者が存在する。 ソフトバンク創業者であり、数々の偉業を成してきたにもかかわらず、今現在もシンギュラリティ実現のために奔走する孫正義氏、アリババの創業者であり、人生の節目で幾多の失敗を乗り越えながら巨大企業に成長させたジャック・マー氏などの経歴を知ると、どうすればこんな生き方ができるのかと不思議でならない。

 でも、どんな偉人にも共通することが一つだけある。 

 「本当のリーダーとは孤独なのだ」と、彼らの生き様を知ってそんなふうに感じさせられたのである。 世界の名立たる偉人たちの生き様からは、学ぶべきことがたくさんある。 もし自分がリーダーになったら、どんなリーダーで在りたいか。 人によっては、学生時代の部活や武道などで、部員を率いるキャプテンや主将を経験する人もいるだろう。 そういう経験が、将来会社勤めをする時にきっと必ず役に立つと思う。 しかしそれだけでは十分とは言えない。 リーダーシップは、誰でも、いつからでも学ぶことができる。 今置かれている環境や立場、性別や学歴など、リーダーシップを学ぶべき人間とそうでない人間を分ける基準も線引きも必要ないのである。

 リーダーシップに関連する書籍は今や腐るほど存在している。 その中でも、自分が読みたいと思う本を手に取って、まず、目次すべてに目を通して、読みたいと思えるかどうかを判断してみたり、その場で立ち読みして帰ったっていい。 そこが本屋であろうとコンビニであろうと図書館であろうと、どこだって構わない。 今の時代、スマホやパソコンでだって検索すれば学べる。 端末がゲーム機と化している現代人は、時間を無駄にしすぎている。 このままだといつか必ず後悔することになると断言する。 今だからこそできること、今だからこそやるべきことをやらなかった過去の自分を責め続けることになる。 そうならないためにも、今からできることを、やるべきことをやっていこう。

 人間の行動力は一朝一夕では身に付かない。 それに、たとえ本を読んで学んだとしても、行動に移せるかどうかはまた別の問題であり、インプットしたどんなに素晴らしい知識やノウハウも、活かせなければインプットに費やした時間が全て無駄になる。 孤独であることが恐いか? 失敗したり批判されたりすることが恐いか? 理解してもらえないことがそんなに辛いか? リーダーは、そんなことを嘆いている場合ではないのである。 もしそれでも嘆いたり愚痴垂れたりするのだとすれば、リーダーシップの学びが足りないという、ただそれに尽きる。

 少なくとも、仕事のことにおいてボクに愚痴ってきたり弱音を吐いたりする人間の話には耳を貸さないと決めている。 給料が減ったとか、仕事を押し付けられたとか、やることがたくさんありすぎて片付かないとか、怒られたとか、そんなあるあるな愚痴をボクに対して垂れ流そうものなら、即座に噛みついてやる。 と同時に、本人に言うことは「リーダーになる気はないんだね?」だ。 なぜなら、リーダーシップを尊重する人間は、そう簡単に弱音なんか吐きはしないからだ。 おまけに、そういう人間はすでに「行動力が身に付いている」と判断できる。 誰のせいにもせず、状況のせいにもしない、状況が悪化したり失敗してしまったりしても、自分と向き合い、次にどうするかを考えられる人間は、愚痴る思考回路をどこかに捨てているため、思考は常にポジティブな状態をキープできる。 仮にネガティブな状態に落ちたとしてもそう長くはならず、寝て起きたら切り替えが効く。

 ボクは何度も思う、人間の、自分の脳は便利だなと。 なぜならば、思考の質が高く、幅広い思考回路を持っていることで、自ら情報を分析し、問題を解決し、何を課題とするかを見つけ出し、対策を打ち立てることができるようになるからである。 何度失敗しようともこれを繰り返すことで、例え届き得ぬ高い理想でも、諦めさえしなければ近づいて行くことができる。 それさえ念頭に置いておけば、あとはプロセスをどうするかだけ考えればいいことがわかる。 動く前から不安に思ったり悩んだりして一歩を踏み出すことを躊躇うことには何の意味もない。 目の前に問題が立ちはだかっているのなら、「自身の持ち得る全ての力を総動員して考えながら動く」、これによってしか状況は変えられないのだとボクは思っている。

 もちろん、自分一人では成し得ない難題に遭遇することもあるだろう。 そういう時は、他者の協力を得るための思考力を必要とするだろうし、そのためには"説明力""交渉力"だって試される。 上司に聞いて解決できる問題は、自身の力量次第では自分で解決できる可能性があるとも言える。 考えればわかりそうなことをいちいち質問して上司の時間を食う部下は、リーダーシップがどれほど重要かに気付かない限り、何年経っても成長は見込めないと思っていいだろう。

 自分ばかり辛く苦しいだなんて思っているのだとしたら、リーダーシップを学ぶことを放棄しているに等しい。 もしその人物がリーダーなのだとしたら、その辛さも苦しみも当然なのである。 誰も理解してはくれない。 頼れるのは自分の脳だけだ。 それくらいの気概がないと、リーダーシップを学ぶ意志が弱ければ、そんな中途半端な学びが活きることはほとんどないかもしれない。 やるなら徹底的に。 そして、もう一度、これを掲げて今回はここまでとしたい。

 孤独力を身に付けて、自分が思う理想のリーダー像に近付こう!!

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