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からまわり

積極的な心持ちのようで、心と頭は勇気と覚悟にエネルギーを消費している。
自分にとって、嫌な思いが積み重なった体と性格と環境で、我慢や忍耐、ネガティブ習慣に苦しんでいることも素通りする。知らぬ間に自身がすり減っていることを知らない。

病態とはなんなのか。
いつだって疑問ではある。

食べること、眠ること、起き上がること、無意識にできるようになってくると「以前のように立ち直そう」と勢いがつき始める。
同時に、脳は危険信号を発して、過去の記憶をこれでもかと教えてくる。過去の記憶は感情を揺さぶられて苦しむためにあるわけじゃなく、同じ苦痛を味わわないように、過去とは違う新しい事柄を招き入れるように働いている。
これを超えたら、自分の脳と自然とリフレッシュして新しいを望んで受け入れようとし始める。
過去に従順な脳は、知らぬ間に新たな活動に息巻いていて、「しなければ」という思考に囚われている。

その自分にうんざりして疲れるくらいがいい。
一度落ち着くためにも。


未来日記がつけにくかったので、やはりスケジュールもおぼつかない。
「しなければ」と義務的な指針が固くなり、できなかった過去も過ぎって「したくない」と絡まり、言葉すら発しにくい。
結果としてはできなくてもいい。嘘になってもいい。気持ちだけは希望に向かい、叶わなくてもいい。
希望を抱くことすら難しくなってしまったなら、まず最初に覚えて欲しいのは、希望を認めることからだね。
希望を思うだけでも脳は気持ちいいと勘違いしてくれる。



令和5年8月10日 処理

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