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ゼロからイチをつくる厳しさと楽しさ 〜フリーランス7年目の抱負〜

春のあたたかい陽気が、感じられるようになりましたね。

フリーランスとして、今日で6年目が終わり
明日から7期目を迎えようとしています。

6年前、4歳だった息子は小学校5年生に成長しました。
クライアントの方々に恵まれ、比較的安定して過ごしてこれた
方かなと思います。今年も本当にお世話になりました。

先日、12年間お世話になったクライアントさんを
卒業させていただきました。

正社員として入社した時は、サービスが
立ち上がった直後で、売上はゼロからのスタート。

会社として、それこそ生き残るために必死で
僕もそんな中、何でもやりました。

営業と同行し、つながりができた会社のホームページの制作や
マーケティング、システム関係のディレクション
お客様の電話応対、売上や数値をまとめる事務作業や
はては来客のお茶くみまで。

サービスとして、はじめてお客様から問い合わせがあって
成約に至った時は、みんなで「やった!」と
手放しで喜んだものでした。

暗闇の中を、明るい未来を見据えて、迷走しながらも
走り続けるしかない。当時を振り返ると、そんな言葉が
ピッタリだった気がします。

入社して1年ほどたってから、東日本大震災が発生。

幸いな事に、この災害をきっかけに
サービスとしての問い合わせが急増し、少しずつ成長。

12年が経った今では、上場会社と合併し、月間数千万の売上を誇り
サービスとしても1位を獲得するような規模に成長しました。

教わったことは、ほんとうに数限りなくありますが
ゼロからイチを作るというのが、最も大変で厳しい
でも、その瞬間がいちばん楽しい。ということ。

一緒に最初からサービスを作りあげ、今は取締役となった方から
「吉田さんがいてくれたから、今があります。
いつかまた、ビジネスを一緒にしましょう!」と
最後にうれしい言葉をいただきました。

暖かく見送っていただけたことに、感謝します。
またどこかで、おつきあいができることを楽しみにしています。

そして今再び、ゼロからのスタートをはじめています。
去年、はじめて自分のサービスを立ち上げてはみましたが
成果に結びつかず。

集客を一部のサイトからの流入に頼り
他の対応を全くしていなかったので、当たり前といえば
当たり前なんですが笑

でも、上記のクライアントさんでの12年間の軌跡が
あったおかげで、不思議と前向きでいれます。

すぐに結果はでないけど、結果が出すためにひたすら
あがいていれば、必ずいい方向にいくという事を
学んだからです。

なので、まだまだこれから。
今年は、これまでの受諾制作、開発を行いながらも
事業のシフトチェンジとブラッシュアップを念頭に
1年間走り抜こうと思います。

本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

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