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ドリルを買いに来た人が欲しいのはドリルではなく「穴」

レビットさん 1968年「マーケティングの発想法」のなかで紹介され、今現在も伝えられている格言。
顧客はドリルが欲しいように見えて、ドリルによって穴があくという効果(のようなもの)を求めている。ということだそうです。

確かに・・・。

私は某百貨店で大好きなDiorのコスメを購入しています。
その商品が欲しいのはもちろんですが、その店舗でしか購入しない理由があります。商品が欲しいだけならオンラインで購入できますしね。

理由
1 その店舗でしか扱っていない商品、カラーがある。
  いわるゆ、○○店限定色!みたいなやつですね。
  えぇ、限定には弱い生き物です・・・(笑)

2 担当のBAさん
  基本的にDiorさんでは顧客担当制度みたいなものは無いみたいですが、
  私は、仲良くさせてもらっているBAさんより購入しています。
  彼女へのメイク全般的信頼が厚いのです。私の肌の悩みや状況を彼女は
  知り尽くしているため、そのシーズンごとに的確なアドバイスをしてく
  れます。
  そして彼女のメイク技術。いまは管理職のため売り場に出ているそうで
  すが、以前はメイクアップアーティストとしてイベントで全国を駆け巡
  っていたそうです。
     彼女にはお誕生日メイク、友達の結婚式お呼ばれメイク、彼氏とのデー
       トメイク、撮影メイクなどたっっっくさんのメイクをしてもらいまし
  た。もちろん、普段のお仕事メイクや休日メイクも。(今はコロナのた
  め、タッチアップは中止されています。)同じアイシャドウパレットで
  いろいろなパターンを教えてくれます。
  「あ、私でも簡単に綺麗にメイクができそう!」
  「派手そうだけどこの組み合わせだったら仕事でも大丈夫」
  と納得させてくれます。
  実際、ディオールのサンク クルール クチュール は5色入りでとっ
  ても使いやすいです。
  密着するし、何より見たまんまの発色です!おすすめです!

こういった理由から、わざわざ店舗まで足を運び、購入するという行為、メイクしてもらうという体験、そして私の為だけのメイクレッスン(大げさですが確実に彼女から教わっていますw)という非日常感が私を魅了するのだと思います。

こういったことがレビットさんは言いたかったのかなぁと自分に置き換えて考えてみました。

マーケティングって難しいけど意外と身近に転がっているものですね。


次回は、愛用Diorコスメについてでも書こう。



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