母が 脳の発達障害(ADHD) と分かって…

 私は今までに何度も母は変わった可笑しなことを言う人だなって思ったことがあります。
 それが2023年3月に、精神科ウエノ診療所 上野光来先生に“脳の発達障害”と宣言されてから、私の考えていたことが正しかった。母はその場の思い付きでいい加減なことばかり言っていたと、ハッキリと分かりました。
 今後どうすれば良いのかと考えましたが、「脳の発達障害には、薬も治療法も無い」と言われた通り、母に何を言っても無駄のようです。
 ネットを見ていると、脳の発達障害者はふつう自分がおかしいと分かるようですが、母には全く分からいようです。大切なことは自分が脳の発達障害者だと分かり、認め、自分に足りない部分を周りの人に補ってもらうこととあります。
 しかし母は自分に何かを言ってくる者は、他人でも子供でも、ヤッツケないと気が済まないようです。完璧で間違っていないと思い込んでいます。どうすることもできません。
 母と私がもめない最善の方法は、別々に別れて住むのが最も良いと、上野光来先生と京都市左京区役所の心の相談窓口の方々に言われました。実際に3月に母が脳の発達障害と分かってから色々と見ていますが、別れて住むしか方法はないようです。
 これから母に起こる悪いことを考えてみたら、① 母が他人を恫喝して、警察のお世話になる。② 母が詐欺にあい、警察のお世話になる。のどちらかだと思います。しかし一度警察沙汰になるくらいのことがなければ、母の軌道修正は出来ないと考えています。その時が唯一のチャンスだと思っています。
 いま私が自分のことで思い悩んでいるのが、子供の時から母が私に教えてきた中に、私が正しいと思っていた事柄の中に、いい加減な全く根拠のない事柄が次から次へと現れてくることです。57歳になって自分のどこから正しく、どこまでが間違っているかを、思い返さなきゃいけないとは、思ってもいませんでした。残念で悲しいです。

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