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花粉症治療の注射について

生まれついてのアレルギー性鼻炎
子供の頃は年中、鼻水と鼻づまりの繰り返し
春と秋は花粉症
理科の授業で雑草やら花の観察で
外に連れ出され鼻水ズルズル、目が真っ赤
当時は、今ほど花粉症がクローズアップされておらず
今の生活様式の生活必需品、不織布マスクなんて
当然なくて、アベノマスクというガーゼのマスク
そして、うちの親は

仕方ないでしょ、鼻炎なんだから

と、超昭和的思考者
超ひどくならないと病院には連れて行ってもらえず
連れて行く時には、必ず

なんで、目をこするの?

痒いからに決まってるやろ!
花粉症でない人には全く伝わらないこの痒み
なぜか怒られながら病院通い
鼻が悪いと頭が悪いと罵られることもたびたび
(集中できないから勉強しても頭に入らないと言いたいらしい)

花粉症治療の注射との出会い

月日は流れ、大学生となり
自分の治療費はアルバイト代から捻出
ゴルフの練習場で受付のアルバイト
受付という業務上、お客様と話す機会が多く
鼻水ズルズルを見かねた方が病院を紹介してくださった

注射を打つだけで、楽になるわよ

それまでにも花粉症治療の注射は打ったことは
何度かあったけどシーズンの終わりまでその効果が保てず
またズルズル再び。。。

とはいえ、何とかしたい、このズルズル

半信半疑で行ってみたら見事にシーズンを乗り切った!
以来、春の花粉症治療の注射を毎年春に打ち続けている
打たなかったのは、一度その注射が製造中止になった事があり
その年は薬を飲んでいたけど、全然ダメ、効かない
そして、去年コロナ騒動で年明けからマスクをしていた事と
そもそも花粉があまり飛んでいなかったという事なのに
花粉症が治ったんじゃないかと錯覚してしまった

そして、今年は2月初旬あたりから目が痒く
半ばごろから鼻水が増え、クシャミが出だした
この注射は症状が出ないと打ってもらえないので
仕事が忙しくなる前のタイミングで花粉症の症状が
出てよかったと言えばよかったのか?
会社は雇用調整助成金の申請ができるし
私は自宅待機であろうと有給休暇であろうと
休みが取れることに変わりがない

休みを取ってまで行く?と思われがちだが、
この病院全国から患者がやってくる
Go Toなんてやってたらいつも以上にめちゃくちゃ混んでいたはず

その病院はネットで『花粉症 注射 京都』で上の方に出てくる(はず)
もったいぶるところでもないから紹介

アサワ医院

ここの注射についてはアレコレ言われている
もちろん、私に紹介してくださった方から
その話は聞いた上で(当時はネットなんて。。。)
病院に行き、さらに説明の冊子をもらい、先生の話も聞いた
この病院に来ている人は事前にその話を聞くか
調べた上で来てる人ばかり(のはず)
花粉症の症状度合いは人によって違うけど
花粉症じゃない人にはこの辛さは本当に分からない

ヨーグルト、紅ふうき、凍頂烏龍茶、レーザー、ブロック注射etc,
花粉症に効くと紹介されたものは数知れず
それで治った人は、それが体に合ってよかったねって事

なんでも副作用はある
もちろん、副作用が出ない場合もある
こういうのは結果論なんだから
あらかじめ伝えられている副作用に理解を示す事が出来ないなら
この注射を打たなければいい

それは、今話題のコロナワクチンも同じ
副反応って言っているけど、副作用ってなぜ言わない?と思う症状
私にはかなりリスクの高い副作用
コロナ罹患とどっちがリスク高いのって言われそうだ
インフルエンザ予防接種受けてもインフルエンザになる事もあるし
ワクチン打ったから大丈夫って保証はない

どの情報を信じて
どうするか
決めるのは自分

※参考までに病院でもらう注意書き
 ↓ ↓ ↓

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↑「本」と書かれているのは、先生著書の本
初めての人には渡される(はず)
昔は全員に渡されていた

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副作用について

話を花粉症の注射に戻す
20年くらい打ってるけど
副作用と思しき症状が出たのは
最初の年だけだったと思う

これは事前に説明を受けているもので

生理が続く

生理というかおりものに血が混ざってる感じ
あとは、体重の減少くらい
これは人によっては増加する人もいるらしい

鼻水ズルズルで、鼻の中・鼻の下がただれたり
クシャミしすぎて背中が筋肉痛になったり
目をこすりすぎて、目の周りの皮がめくれたり
一日中、頭がぼーっとする

そんな酷い症状で何カ月も過ごすのは
本当にしんどい

この注射を打てば、花粉症が完治すると思っている人もいるようだが

治療

と書かれているので
お間違いなきよう

費用

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以前、アレルギーの血液検査を受けたがそれは3年以上前
3年以上前に受けた人は、今年は受けるように、と注意書きがあった
受けないと診療費は自費になるとのことで血液検査も受けた

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目の痒みが気になるので念のために目薬を出してもらった
初めて注射を打つ人は、薬は必ず処方される模様
2回目以降は、希望する人のみ、希望する薬を処方してもらう

本日の診察費:7,410円也

もし受けようと思う人がいたら

このご時世、ネットでいろいろ調べられるので納得いくまで
調べて決めたらいいと思う
そんなことを伝えたいのではなく

・ここの先生、辛口
昔に比べたら丸くなったけど

・予約制ではないので直接病院へ
ここは内科のほか、リハビリとかもやっているので
いろいろな患者がいて、この季節はめちゃくちゃ混んでる
電話をかけることはNG

・受付
病院の入り口で診察の順番票が出てくる機械があるから番号票をとる
その横に問診票を挟んだバインダーがあるからそれを取って記入、
保険証も一緒に受付へ(花粉症治療の注射用の受付がある)
診察の番号順で呼ばれる

・会計
時間がかかるので気長に待つ
薬もこの病院で処方される

・駅から遠い
阪急の東向日か西向日、JRの向日町 のいずれか
阪急の東向日とJRの向日町の駅前はいろいろあって
タクシーもすぐつかまる
アサワ医院へと言えば連れて行ってくれる
歩くと結構かかる(坂多い)

阪急の西向日は駅前は閑散としていて山椒屋があるくらいで
タクシーは待ち構えてない
歩くと15~20分くらい

病院に駐車場はあるけど、この季節はいっぱい
近くにコインパーキングはなかったような気がする

帰りのタクシーは病院内にタクシー呼び出し電話があるから
それで呼ぶことができる

・荷物
靴は病院で用意されているビニール袋に入れて、自分で持っておく
混んでいるので最小限の荷物と上着
お尻に注射をするので手間のかかる服は止めておいた方がいい
本(A4サイズ)を渡されるので、カバンとかあった方がいいかも

・他
住宅街にある病院で待合は狭いので譲り合いを
自販機はないので道路を挟んだ向かいへ
飲食店は、少し離れるけど並びにこじゃれたパン屋がある

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