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巨漢かあさんは、0を1にできない

こんばんは!4Lかあさんです。

年明けからどうも仕事が進みません。著しくパフォーマンスが落ちていて、迷惑をかけています。今やっている仕事がどうにもこうにも私にはつらいのです。私は明確ではないものを明確にする作業、アイデアを創出するなど、0から1を生み出すことが苦手です。逆に明確になっている作業を人よりも早く正確に丁寧にやることが得意です。今の仕事は前者で、後者の仕事が入ってきても他の人に回るので、「そちらをやらせてください」とも言えずに毎日死んだような気持ちになります。

頑張れば、努力すればというアドバイスという名のクソバイスをいただくこともありましたけど、正直、毎回同じような仕事でつっかえるので、自分はやはりできない奴、無能な奴、死んでもいい奴なんだろうなという気分になります。

若いころ、仕事のできない馬鹿な私に、かつて以下の①②のお言葉をいただきました。
①女性の先輩(優秀な方だったが旦那様の事情で専業主婦または派遣社員)
見た目をよくして、いいひと見つけて、専業主婦になったら?
②男性の先輩(個人事業主でバリバリやっている)
キャリアウーマンは無理、食い扶持程度の仕事をして、趣味に生きろ!

簡単に言うと仕事できないので周囲に迷惑かけんな、社会に出てくんな、ということなんでしょう。
当時もちろん巨漢でしたので、女性の先輩は巨漢そのものを何とかして、男性に寄り添う人生にしろ、男性の先輩はおそらくご自身にとって私が女性には見れないので、女性を磨くのではなく、別の生きがいを見つけて生涯独身でいろ、ということですね。

で私は最初②に従い、食い扶持レベル(私の場合キャパを超えると爆発する傾向があるので、キャパを超えない程度の時間・内容)の仕事に就き、趣味(音楽活動)を再開しました。後から聞くと②の先輩は周囲に迷惑かけない=一人でできる趣味という意味だったらしいです。②の先輩と仕事をしていたころ、大幅にキャパを超えた私は自殺未遂までするほど追い詰められていましたし、周囲には多大な迷惑をかけていましたので、人とかかわるな、一生孤独でいろ、と宣告されても仕方なかったです。

で、趣味で楽しんでいる間に、趣味サークルで今の夫と出会いました。夫はむしろ巨漢がよいという、かなり珍しいタイプでした。結婚し、出産の前に退職し専業主婦になりました。巨漢はそのままですが、①の先輩がいうように、趣味のサークルもやめて、家庭に生きるだけの人になりました。

ではなぜ仕事を再開したのか、は別の機会があれば書くとして、キャパを増やすことはこれ以上は難しい、キャパを超えると爆発して迷惑をかける、という特性上、キャパセンサーを感知した時点でお断りしないといけないのです。今回、センサーは反応したのにお断りできなかったため、爆発寸前の状態に陥っているのです。

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