11/8「友達に会いたくなる度に書き進めてきて、やっとできた。」
お久しぶりです。野凪爽です。
noteの更新自体、久々になっていましたが、その間に何をやっていたかというと、「製本しよう」と密かに進めていた作品を一気に仕上げていました。
↓
その始まりが、コレです。
初稿完成が今年の4月で、今、11月。
え、なに?
時の流れ早すぎじゃない?
ちがいますよね。
遅いのは僕なんですよね。分かってます。
まぁ、でも色々やってたんで、ね?
↓
その、いろいろです。
ま、こんな感じで色々やりながらコツコツと(聞こえだけはいい)
制作活動を続けておりました。
そして、やっと・・・
なんと・・・!
念願のっ!
今年初めての!
ピタリ賞がっ!!!!
あ、間違えましたー。
そんな余談はどうでもいいんですよ。
ということでやっとできました。
タイトルは・・・
「スタンド・バイ・マイ・ダーリン」 です。
友達からは「こんな装丁見たことねぇ」と言われました。
どうやら、前人未到しちゃったみたいです。えへへ。
でさ、あのさ、
作品の中身(文章)は出来上がったんだけど、それを本にするのって結構、むずいのね。二、三度、青梅街道を叫び散らしながら走りたい欲求に身体を侵されながら、「もうハゲるわ、コレ」と打ちのめされながら、なんとか入稿することができました。
ちなみに使った印刷会社さんはここです。
需要はあるかわかんないけど貼り付けておきます。
↑
とにかく激ヤッスでした。
激安の殿堂もびっくりな安価具合です。
ということで、今回はあくまで試作ですのでとりあえず一冊だけです。
いやね、
正直めっちゃ不安です。
なんか、初めて買ったフィルムカメラで撮ったあと、現像を待っている感じです。
特に、想定の仕上がりがどうなるのかわっかんなくて、
ま、でも待ちます。
楽しみでもあるんでね。
で、本題なんだけど(いや、やっとかい)
初稿書いてる時はあんま思わなかったんだけどさ、
初稿・・・第二稿・・・第三稿・・・さらに仕上げってさ、
やってるとさ、
もちろんその間に他の作品の制作とか、もちろんバイトとか、そんなことだけだと気が狂っちゃうから息抜きだとか、色々するでしょ。
メリハリって大事だと思う今日この頃でしょ?
ま、だからこんだけ時間がかかったんでしょうけど、
で、そのメリ? いやハリ?
どっちでもいいか。
ソレが訪れる時に、
なんか共通点があったんです。
それが、映画とか、小説、漫画、音楽、雑踏の中で耳にする会話の中で
ふと、
「ああ、友達に会いたいなぁ」 って思った時だったんです。
元々この作品は、この先、生きていく中で、一回、しっかりと抱えているトラウマと向き合わないとなーと思ったから書き始めたので、
だから、
もちろん「自分の名刺になるような作品が作りたい」と思ってやっていますが、それよりも「自分のために書いている」感覚の方が強くて、
ま、だからなんでしょうね。
自分の書いている作品と、
不思議なことに、友達と喋るみたいな感覚で執筆することができました。
今までにそんな経験はなく、僕の中で制作物は日々思ったことを書き留めているだけって感覚があり、日記みたいな感じでした。
だけど、今回は親近感が違った。
あくまで主観ではありますが、そういった感覚を抱けたのは、自分をより曝け出して作品作りができたのかなと思っています。
この作品には装丁にも描かれております、犬が主軸になっています。
ですが、犬が主人公ではありません。
主人公は、そんな彼しか友達がいない、小煩い感じの中学生の男の子です。
そんな男の子、ホダカと、
黒虎毛の甲斐犬、コクトウと
二人の関係性の変化を描いた作品になっています。
いや、マジで、
やっとだ。て、感じです。
昨日データを印刷会社に入稿して、それからすぐに誤字を発見し、早速落ち込んではいますが、
ま、今回は?
お試しの?
アレなんでね。
こっから試作本が届いたら、本仕上げしていきたいと思います。
そして出来あがったらまず、応援してくれた友達に配ったり、よく行くスポットに置かせてもらえないか交渉を持ちかけたり、来年の5月の文学フリマで売ってみたりと、画策しております。
自分のトラウマと向き合うために書き上げた作品で、誰かの気持ちが少しでも軽くなればコレほど、表現者冥利に尽きることはないんでね。ええ。
ま、こんなのは単なる個人のエゴに過ぎませんが、
エゴイストだっていいじゃない。
今はそんな心持ちです。
なので、コレからも応援よろしくお願いします。
そして!
なんと!
待望の!
ピタッ(もういいよね。ごめんね。)
ではなく、
「スタンド・バイ・マイ・ダーリン」
試し読み第二弾作りました!!!!!
(いえーーーい。ふう⤴︎ふう⤴︎)
公開日は・・・
今週の土曜日(11月11日)です。
ポッキーの日、改めて・・・
🐕(ワン)
🐶(ワン)
🐩(ワン)
🐕🦺(ワン) の日ですね。
夜、7時ぐらいにあげます! (たぶんね!)
前回はホダカの物語の冒頭だったので、
今回は、
もう一人の主人公である、
20代後半くらいの女性、
カヤの物語の冒頭章
をお届けします。
そうなんです。
W主人公ってやつです。
ということで、
それまでは、第一弾の方でもさ、
読んでさ、
待っててねえ。
そして、チャプターごとのイメージを切り取って選曲したプレイリスト💿
更新しましたよ。
🍎ver.
🍏ver.
↑
なんか、改めて見渡すと「井上陽水」の味付けが濃い仕上がりになってました。
ちなみに、作品のタイトルを改めようと悩んでいた時、ミスチルさんの「しるし」聴いてコレしかねぇな。と思いました。
なので「ダーリン」はそういう意味です。
いろんな角度から見た結果、タイトルに加えようと思ったわけです。
ここからも、頑張ります。
見守っててくれたら、嬉しいです。
全然関係ないんだけどさ、「いちばんすきな花」面白過ぎじゃんね。
今日じゃんね。
今日はリアタイできないけど、帰ったら速攻見よ。
この作品にも何かと影響を受けています。
ほんとにセリフがいいんですよね。
特に夜々ちゃん回が良かった。
なんか「贅沢な絶望」って感じでよかったです。
ま、こんな感じで、執筆活動コレからも続けていくんでね。
よろしくちゃん。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?