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円で繋がる過去と現在 幼い日の遊びが今の私に教えてくれること

皆さんは、子供の頃のことをよく思い出しますか?

私は先日、ある勉強会に参加した際に、子供の頃に夢中になっていたことを思い出す機会がありました。

子供の頃のことはあまり覚えていないため、こうした機会があるといつも困ってしまいます。

しかし、その日はなぜか、ずっと思い出せなかったいくつかの映像を思い浮かべることができました。

その一つが、コンパスを使って多数の丸を描き、それらを花のように見せ、色鉛筆で様々な色に塗りつぶしていた記憶です。

左右対称で、円の中に均等に配置された模様に、当時はとても夢中になっていました。

この思い出は、私にとって忘れ去られていた記憶の一片を蘇らせてくれました。

実は大人になってからも、私は似たようなことをしていました。

それはローズマリングというトールペイントの一種にハマっていたことです。

ローズマリングはもともと、18世紀から19世紀にかけてノルウェーで発展した、冬の長く暗い時期に、家の中を明るくするための素朴なアートです。

このアートは家具などに施され、トールペイントに似ていますが、オイルの絵の具を使うことや、デザインは「ログランド スタイル」と言って左右対称や放射線状に描くもの、「テレマーク」という少し変化したものなど比較的デザインが決まっています。

アメリカ在住時に素晴らしい先生に出会い、この技術に熱中していました。

練習を兼ねて、よく木製のお皿に描いていました。

今でも、その時に描いた作品が家の壁に飾られています。

子供の頃から円を描くこと、そしてそれに色を加えることが好きだったのかもしれません。

でも、今は老眼もあり、残念ながら製作活動はしていません。

急にこれらの記憶が蘇ってきたのは、何かのヒントなのでしょうか。

ローズマリングの作品を完成させるには約1ヶ月かかります。

今私は、毎月何か新たなことを1つ達成することにしています。

この1ヶ月という期間は、私にとって何かを成し遂げるのにちょうど良い長さのようです。

後ほど、Twitterに作品の写真を投稿する予定です。

あなたは、子供の頃にハマっていたことはありますか?

今日もお聴きくださり有難うございました。

◎Kindle出版セミナー 3/12、13、15


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