親からの言葉にモヤっとした瞬間

こんにちは。コミュニティ・カウンセラーでヨガインストラクターのあべなおこです。

今年は様々な分野で新しいことを始めよう、がスローガンでした。
なんとなく数年前から私の中に『ジャパン回帰』的なブームが来ていたのです。

始まりは 手ぬぐい ⇒ 風呂敷 ⇒ 着物を着る(人任せ💦)⇒ 
自ら着物の着付け ☚今ここ!

 そうなんです!動画を見ながら、見よう見まねでやってみたら意外とできそうなんです。新しい自分を発見してうれしい気持ちでした。

 そんな折、母に会う機会がありました。

祖母の代からのもので眠っている着物を処分したいというから物色しに実家まで行ったのです。

 

私  不器用だと思ってたんだけど、意外とやってみたら着付けできそうな   
   のよ。  
   できないと思い込んでいただけで、意外と器用みたいなんだよね。

母  そうよ。(ここまではよかった💦母は母自身を指さし)
   この私の娘だからね。とにかく私は器用なんだから。

 母ももう高齢だし、親子の何気ない会話だし、普通は笑ってスルーでしょ!と思う方もたくさんいると思います。

でも、でもね、親子の歴史というのでしょうか。
その時、なぜかモヤモヤしたというか、さみしさというか
何とも言えない気持ちが湧いてきたんです。
ここに、私が自己受容できなかった肝があるように感じたのです。

 そういえば子どもの頃からそうだったな。純粋に褒められたり認められたりすること、あんまり無かったな。結局、自分自慢なんだよね・・。という感覚がよみがえって来たんです。

 89になる母に今更そんなこと伝えるつもりは毛頭ありません。
うっすら感じたさみしさを、今の私なら自分で自分の気持ちを抱きしめることで、癒してあげられる。

 

皆さんにはこんな気持ちありませんか?
いつの間にかそういうものだとスルーしているけど
さみしくて、悲しくて、釈然としないような感覚。

大人になったって、自分を誰かに認めてもらいたいと思うものでしょう。
頑張っている自分、強がっている自分を時には勇気づけてあげたいですよね。

 そんな自分になった時、子どもやパートナー、他者への勇気づけが自然と出てきます。

まずは自分を満たすことから。

いつもカウンセリングしていて気づいていただきたい、と思っていることです。

カウンセリング - 横浜 一般社団法人 日本支援助言士協会 (sienjogensi.org)

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