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【奢り奢られ】男子は黙って奢りやがれ

不毛な論争
数ヶ月に1回、世間特にSNS上を賑わす話題の一つに「男女の奢り奢られ論争」があると思います。
「女性は奢られて然るべき」派の意見として「女性はメイクや髪、ネイルにお金をかけているのだから奢ってもらっても問題ない」という意見が某深田A美氏を中心に存在していることも有名かと思われます。
しかし男性の私から言わせてもらえば、何をふざけたことを言っているんだというのが本音です。
私の意見としては「お金はいくらでも出すからメイクによって生み出される圧倒的美貌を私に拝ませてくれ」これに尽きます。

男子はメイクしない
最近こそメイクをする男性も増えてはきましたが、それでもまだ男子はメイクと無縁の世界で生きています。
しかしメイクはしないもののスキンケアは欠かさず毎日しているという男子は多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人で、顔面や髪の毛はそこそこ気を使っています。なんだかんだ人は見た目で判断しがちですからね(偏見とかそういうことではなくて)
そのような男子にとってすっぴん女子の肌というものはあまり価値がありません、綺麗な肌なら頑張ればメンズでも作れてしまうからです。
もちろん好きな人の肌が綺麗であるに越したことはないんですが、せっかく会うのなら自分では作り得ない美顔を見たいのです。

メイクって、元素記号C
メイクによってつくられた顔面はすっぴんのそれとはベクトルの違う美しさを持っています。
例えるならノーマルでも美しいYZF-R1をカーボン剥き出しのYZF-R1Mにアップグレードするようなものです。
ノーマルR1の時点でデザインは一級品ですしヤマハブルーも上品な青色でいうことありません。しかし私たちは知ってしまったのです、カーボンにしか出しえない色気があるということに。。。
すっぴんとメイクの関係に近くないですか??結構的を得た表現だと思います!我ながら!!!

頼むぜヲンナさん
大多数の男子はどれほど頑張ってもノーマルR1なんです。いくらCPエンジンを積んでマグホイールを履いたとしてもそこで終わりなんです。
それをヲンナさん、あなたの力でカーボン外装にしてくれるというなら83万の出費くらい屁でもありません。
それくらいメイクしたあなたたちのお顔というのは尊いのです。美術館でミロのヴィーナスを見る感覚に近いかもしれません。ブリリアントカットされたダイヤの輝きですら、好きな人の美貌には到底及びません。
だから女子の皆さんお願いです。あなたのことを好いている男子が勇気を振り絞ってデートの誘いをしてきたときは、あなたの作りうる最高のお顔でご登場願います。
当日のデート代は気にしなくて構いません。好きな人を視界に収めることができるだけで僕らは1ヶ月は生きていけます、そのためのデート代など惜しくもありませんから。
あー1ヶ月はウソかも2週間が限界かなあぁあぁぁ

推しではないんだがね
奢り奢られ論争というくだらない争いは今後も止むことはないでしょう。
しかし眼前の女性が美しいとき、我々メンズに生まれる感情は奢るというよりむしろ貢ぐといった言葉の方が近いかもしれません。
好きな人というのはデート代を奢られ、その状況に驕り高ぶっても許される稀有な存在なのではないでしょうか。

p.s.そうです勘違いしないでください、メンズだって誰にでもポンポンお金を出すわけではありませんよ。恋愛として“好き”ではない同僚や友人にこんな態度取られてもLINEブロックするだけです()

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