UbuntuでゲーミングPCを構築できるのか #4
UbuntuでゲーミングPCになるのか検証の続きです。今回は、実際にプレイできるのかを検証していきます。前回は、↓から
Tropico 6をプレイしてみる
ゲーム起動
今回、いくつか試すゲームタイトルの中で、一番バニラ状態に近いのが、このTropico 6です。Steam Deckでのプレイ可能とありましたので、ゲーム起動も問題なくできるタイトルと楽観視していました。
早速、ゲーム起動させると、何の問題もなくゲーム起動しました。
CPUやメモリー使用も問題なしといったところでしょうか
プレイしてみるも
フルスクリーンモードでゲーム環境は、自動設定で行ってみました。
画面設定は、1920×1080のFHDです。
プレイ自体は、問題ないのですが、おかしい部分が…。
マウスポインターの位置が画面右に行くほど微妙にズレ、やりにくいです。
キーボード操作でプレイを進めることは、できますが、ポインターがズレるのは、ストレスになります。(大抵、ウインドウを閉じる動作なので)
ウインドウモード時の動作
ウインドウモード時は、ポインターがズレることもなく、普通にプレイできます。画面右でのポインター操作も問題ないです。
フルスクリーンモード時の動作
下の画像では、ポインターの位置と機能がズレています。本来、右から2番目のアイコンをクリックしようとしていますが、機能的には、右から3番目のアイコンがクリックされます。
スクリーンショットを撮ってみて気づいたのですが、画面右側と下側にゲーム画面と関係ない画面だったり、ブラックアウト部分が出ています。
同様にフルスクリーンモードでのCities: Skylinesを確認すると、そのような部分は、ありません。
どうもフルスクリーンモードの解像度がFHDより低くないといけないのかもしれません。解像度設定は、変えられないので、完全にUbuntu対応では、ないかもしれません。
プレイしてみて
ウインドウモードであれば、ポインター位置がズレることもなく、普通にプレイできます。ゲーム自体にDLCやMOD等追加している訳でなかったので、これは、プレイできるだろうという安易な考えに基づく想定内のゲーム動作でした。
想定していなかったこととしては、先ほどの書いた通りです。ゲームは、フルスクリーン派なので、残念すぎる結果でした。(修正に期待)
シミュレーションゲームにありがちな人口を増やす、マップ拡大等すると、メモリーを消費しがちになりますが、現在のところ、そこまで消費しているように見えませんでした。(ほぼバニラだから?) DLC等を追加して楽しむ場合は、その点は、注意すべきポイントかもしれません。
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