どうしようもないPCを使えるPCにしたい~その後 #3
前回の続きです。時系列に試していったことを書いていきます。
前回は、↓から
Ubuntuフレーバーの考察をするヒント
Zorin OS Coreをインストールしてちょっと思ったこととして、
デスクトップ環境がUbuntuに似ている
システムモニターとかもUbuntuのまま
もしかして、Ubuntuをそのまま使えるのでは?
と安易な考えで、Ubuntuも試してみることにしました。
Ubuntuもインストールしてみたが。
インストールは、問題なく終わり、検証を行いました。
結果から言うと、Zorin OS Coreとほぼ同じですが、こちらは、OSクラッシュが発生し、そのまま終了となりました。
ろくにデータを取得できませんでしたが、システムモニターを見ていた限りでは、CPU負荷やメモリ使用率は、Zorin OSと大差なく、似たような負荷、使用率でした。
メモリー使用が2GBを超えることは、なかったのですが、スワップの発生がちょっと多いなということは、感じました。
(こちらについては、後日、別のUbuntu PCで検証しようと思います。)
Ubuntuフレーバーの違いを調べる
ここで、Ubuntu系は、デスクトップ環境が異なると思い出し、著名どころのデスクトップ環境をもう一度見てみることにしました。
・ GNOME >> Ubuntu, Zorin OS Core, Edubuntu
・ GNOME系 (Cinnamon等) >> Linux Mint
・ Xfce >> Zorin OS Lite, Xubuntu, Linux Mint
・ KDE >> Kubuntu
・ KDE系 (LXQt) >> Lubuntu
大分類すると、GNOME, Xfce, KDE系の3つに分類されていることを理解
(他にも色々ありますが、割愛します)
大分類の属するOSは、動作負荷傾向が似ていると想定し、試すOSを絞ることにしました。
GNOMEは、CPU負荷が高いことがわかりましたので、検証対象外に。
同系のLinux Mintには、Xfce採用もありますが、推奨メモリが4GB(最小は、2GB)となっているので、こちらも対象外としました。
Xfceは、Zorin OS Liteで初心者判断で×だったのですが、もう一度、この環境を試そうと考え、Xubuntuを試してみることに。
KDEは、現在の環境である程度動作することは、確認済。派生(?)のLXQtは、試していないので、Lubuntuを試してみることに。
そんな訳で、XfceのXubuntuとLXQtのLubuntuを次に試す予定としました。
最初からきちんと調べて、フレーバーを絞ればよかったのですが、搭載メモリー容量に気を取られすぎ、そこまで気が回らなかったのは、反省点です。
タブレットPCにあると助かる機器
USBポートの少ないタブレットPCには、↑があるとマウス、キーボード、USBメモリー等が使えて便利です。
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