見出し画像

コロナで活動があまりできない時にこそ〜7月の活動を振り返る〜

みたかジュニアビレッジの早瀬です

今回のテーマは7月のみたかジュニアビレッジの活動です。

コロナの影響もあり、1度しか活動できなかったのですが、
ぜひ、見ていってください!

それと期間空いてしまいすみません🙇‍♂️

今回のトピックはこちら↓↓↓↓↓↓↓

1. 地域のプロフェッショナル

画像2

6月の頭に植えたさつまいもの苗はスクスクと育っていき、順調かと思っていた矢先、

みたかジュニアビレッジ の農業監修をしてくださっている鴨志田さんから、「つる返しはやらないんですか?」との声をいただきました。

スタッフは全く知らなかったのですが、さつまいもの生育にはつる返しという作業が超重要だそうです。

このまま何もしなければ危うく収穫できないなんてこともあったのかもしれません、、、

改めて、地域にアドバイスをくださる専門家の方がいることの有り難さを実感しました。

鴨志田さんのツイッターはこちら↓↓(とても興味深い内容ばかりです)

子供からすると地域の大人は正直何をしているかよく分からず、遠い存在に感じるかもしれません。

ですが、面白いことをしている大人はたくさんいて、

そんな方との関わりの中で、思いがけない未来に繋がることがあります。

ぜひ地域の大人と関わる機会を大事にしてほしいと思います!!!

2. つる返し

画像1

そして、7月唯一の活動で行ったのが、ゆないと畑での「つる返し」でした。

つる返しを説明すると、

サツマイモのつるは土に触れていると「不定根」と呼ばれる根を生やし、不定根をそのまま放置していると小さな芋がつきます。
不定根を育てると収穫量が増えるように感じられますが、不定根の芋は栄養がいきわたらないためあまり大きくなりません。数が増えると栄養が分散するため、株元の芋にも栄養がまわらなくなります。
また、不定根ができるとつるがさらに長く伸びようとするため、葉やつるだけがしげる「つるボケ」の状態になります。つるボケを起こすと栄養はさらに分散してしまい、芋を大きく育てることができません。
つる返しを行うと不定根が伸びたり成長したりすることが防げるため、つるボケ防止になるだけではなく、株元に栄養を集中させられ、大きな芋を収穫できるようになります。
https://grworks.co.jp/qa/post-12326/より引用

ということです。

つまり、間引きの要領で美味しいさつまいもを作るわけです!

画像3
画像4

参加した部員は5人と比較的少なかったですが、

鴨志田さんの教えを元に、テキパキ動いてくれたました。

30度近い真夏日の中、蚊に刺され大変な思いをし、

食べ物が出来るまでの苦労を感じたのはないでしょうか?

何事も楽しい側面だけでなく、大変なこともあるということですね。

3. 7月の畑の様子

画像5

コロナの影響で、7月の活動は1回でしたが、

その間も畑の作物はどんどん成長していました。

↓こちらはスタッフが様子を見に行った時の写真たちです。↓

画像7
画像6
画像8

コロナの影響で、畑や教室に集まっての活動が出来なくなることは今後もあるかもしれません。

そんな時、ゆないとの活動を隅に置いておくのではなく、

オンラインでも出来ることはないか、家でメンバーそれぞれが個人で出来ることはないか、ということを考える

「柔軟な思考力」

そして、その考えを周囲の人に提案し、行動し物事を前に進める

「行動力」

この二つの力を少しでも身につけて欲しいと思います。

恥ずかしい、やれるかわからないというような感情はあるかもしれないですが、この活動に参加している大人はどんな意見も耳を傾けます。

少しでも「こんなことがやりたい」という想いがあれば、ぜひスタッフに話してみてくださいね!!!

執筆: 早瀬

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

みたかジュニアビレッジではFacebookでも情報を発信しています。

Facebookの投稿はnoteよりリアルタイム&高頻度で更新する予定ですので、併せてフォローをよろしくお願いいたします!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?