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㉔ベトナムの教育制度をかんたんに解説!就学事情と学歴社会

みなさんこんばんは🌃
高橋淳也〈あつや〉と申します。 
よろしくお願いします!

私は2023年8月に合同会社4bridgeを設立してベトナム/カンボジア/日本でビジネスのサポートや、ローカル目線に立った体験型のビジネス視察を行っています。

今回は
ベトナムの教育制度について、幼稚園から大学まで詳しく解説します。


経済成長が著しいベトナムですが
教育熱も非常に高く
学歴社会としても知られています。

しかし、その一方で
教育格差や貧困による就学困難といった課題も 
抱えています。

この記事では
ベトナムの教育制度の仕組みや特徴に加え
データに基づいた
リアルな教育事情もお伝えします。


ベトナムの教育制度:全体像

ベトナムの教育制度は、日本と似た部分もありますが、いくつかの違いがあります。

就学前教育: 幼稚園(3〜5歳)
初等教育: 小学校(6〜11歳)
中等教育: 中学校(12〜15歳)
後期中等教育: 高校(16〜18歳)
高等教育: 大学、短期大学、専門学校など
義務教育は、小学校と中学校の9年間です。


ベトナムの教育事情:データで見る現実

教育段階  進学率  中退率
小学校   98%   2%

中学校   90%   10%

高校    70%   30%

大学    30%    -

解説
小学校の就学率は高いですが
中学校、高校と進むにつれて中退率が増加します。

大学進学率は約30%
日本と比べると低い水準です。
中退の主な理由は
貧困や家庭の事情によるものです。

ベトナムの教育現場:3つの事例

都市部と農村部の格差
都市部の学校は設備が充実していますが
農村部の学校は教室不足や教材不足が深刻です。

塾の普及について
学歴社会であるベトナムでは
塾通いが一般的です。
多くの生徒が放課後や週末に塾に通い
学力向上を目指しています。

英語教育の重要性
グローバル化が進む中、英語教育の重要性が高まっています。英語を話せる人材は、就職やキャリアアップに有利な状況です。

まとめ:ベトナムの教育の未来

ベトナム政府は、教育の質向上や格差解消に向けて様々な取り組みを行っています。

しかし、依然として多くの課題が残されています。

ベトナムの教育は、経済成長とともに
どのように変化していくのでしょうか?

以前のnoteでも記載しましたが
外資系教育事業等も
どんどん増えてくるでしょう。

教育系のビジネスされている方
一緒にベトナムでテストマーケティングしてみませんか😁?

本日もありがとうございました👍

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