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積ん読とは、お金を払って「いつでも情報を手に入れる権利」を手に入れること。だから買って読まなくても無駄ではない。

本を買って読まないと無駄に思える

読んだら意味あるように思える。

でも、実際には違うのではないか。お金を払って手に入れたものは何か?

積ん読とは、お金を払って「いつでも情報を手に入れる権利」を手に入れること。だから買って読まなくても無駄ではない。

すぐに読まなくても「必要な時にすぐに手に取れる」価値を買ったと考えると、無駄とはいえない。

私の場合は、ある本を買ってすぐに読まないことも多い。買ったときは読みたいと思うんだけど。で、1年後ぐらいに突然「今考えていることのヒントがあの本に多分書いてありそうだから読みたい」と思いつくことがある。そして、そこから30秒以内に読み始めないと、読む気がなくなる。だから近くに本をおいておきたい。買った本は忘れているはずだが、そういうときにはなぜか思い出せる。

kindleならすぐに買えるから、リストだけ用意して事前に買わないほうが費用が安く済むのでは?

わかる。kindleで読んでもよい本は、買わずにメモだけしておけばよさそう。

全部電子化すればいいのでは?紙の本のほうが見やすい本がある

私は本のページをパラパラとめくりながら考える習慣からまだ抜け出せていない。だから、電子書籍と紙の本の両方を組み合わせて「必要ならすぐに情報を手に入れられるデータベース」をつくるだろう。全部電子化しても支障がない人がうらやましい!

紙の本を買って、そのあとスキャンして電子化する

半年に1回ぐらい、スキャレンで裁断機とスキャナーを借りて紙の本の一部を電子化している。

今後、最初は紙で買ったけど、紙の本で見なくてもいいな、と思える本が一定数出てくる。それらを電子化する。無駄なように思えるけど、いまの私にはこのプロセスを踏まずに全部電子化は私には無理だった!

知識と経験が組み合わさって、その人だけの面白いデータベースができる

こんな感じ。実際の体験や出来事と、知識がいい感じに結びついていく。

「すぐに取り出せるデータベース」を持つ人2名以上がつながるとより最強になる

それぞれが自分の「必要な時に情報を取り出せるデータベース」を持っていて、互いにざっくりした質問で、必要な情報を取り出せるようになる。

お互いに提供できないと長続きしない気がする。つまり一方的に聞くだけの関係性は成立しない。

疑問1:必要だと思ったときに「瞬時に」情報を取り出せる価値は、どれぐらい大事なのだろうか?

私は30秒以内に読めないとダメだと思ってしまうタイプだが、他の人はどうなのだろう?「旬」というものがある気がしているがよくわからない。

疑問2:人のつながりは、自分のデータベースが一定の閾値を超えると増えやすくなる気がするが、どうなんだろう

ある閾値を超えないと、互いに情報交換する人的ネットワークにならない気がする。詳しくない分野だと、それがよくわかる。どういう閾値なのだろうか。あまり言語化できない。


今回は以上です!


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