走りながら考える必要がある状況では「ゴール」もわからない。でも、ついつい「ゴール」を決められないリーダーを責めたくなる。
オーセンティックワークの中土井さんから聞いた話を自分の理解のためにざっくりまとめる。興味がある人は、この研修に行くべきだ(私も行く!)。そうすれば、この記事のようなふわっとした内容ではなく、言葉の定義や論理がしっかりした説明を聞くことができる。
「ゴール」としての指針、「問い」としての指針
ここでは「うんうん、ゴールがわからない仕事もあるよね」ぐらいでよい。
「ゴール」はリーダーもわからないと頭では理解している。でも油断するとつい「ゴール」をリーダーに求めてしまう。
ここが面白いところだ。頭では「ゴールはリーダーも分かってない」と知っている。でも、「問いに対応するゴール設定の試行錯誤」をしているうちに、そのヒントを知りたくなって、リーダーに「ゴールはなんですか?」と聞いてしまっているときがあるのだ。ゴールから逆算して考える癖がついていて、無意識に出てしまうのだろう。
リーダーは「詰んでいる」
ゴールを決める試行錯誤中に、「ゴールがないと、前にすすめません!」と問われて、ゴール回答できないと無能扱いされる。
ゴールをリーダーに問わずに問いを指針に試行錯誤することを、「チーミング(動詞)」と呼ぶ
この「チーミング」の説明は私の勝手な解釈だ!元ネタの「チームが機能するとはどういうことか」を読めばちゃんと理解できるのでそこは任せた!
ゴールへの達成状況ではなく、以下のサイクルが「もっと上手にできるようになっているか」を確認し続ける。
最初に紹介した「指針」の図と重ねて「達成度」の話を書いてみた。
まとめ:ゴールがわからないとき、リーダーは、「ゴールに近づいているから大丈夫」ではなく「ちゃんと試行錯誤による学びが継続されているから大丈夫」で、進捗感を出す
これをチームメンバーとはっきりと合意しておく必要がありそうだ。
最後に最初とおなじ文章でおわる。興味がある人は、この研修に行くべきだ(私も行く!)。そうすれば、この記事のようなふわっとした内容ではなく、言葉の定義や論理がしっかりした説明を聞くことができる。
今回は以上です!
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