全体を俯瞰してる人がコネクティングドッツしすぎで実働側が困る問題
コネクティングドッツ(Connecting The Dots)とは
点と点の“新たな”つながりを見つけることだと考えます。Dots(点)は、ひとつの事象やデータを指します。Connecting(つなげる)とは、それらをつなぎ合わせて新しい概念を発見することを指します。つなぎ合わせる点(事象やデータ)は、必ずしも新しく発見した点でなくても、以前からある既存の点であってもかまいません。何よりも重要なことは、課題解決の糸口となるような新たな組み合わせで「つながり=ストーリー=新説」を見つけることです。(引用元)
俯瞰してる側からは、いろいろ「つながり」が見えて、新しい取り組みをしたくなる
実際に私も、いろいろ個別に動いててもったいないなーとか、無駄だなと思うことがある(俯瞰視点側)。
問題点:「新しい取り組み」は、思いついた側が想定するより工数がかかることが多い
逆に「新しい取り組み」を実行してくれ、と言われる側になるときもある。内容は「確かにそうだ」と思うことも多い。
・新しい取り組みは上手くいくかわからない。既存メンバーが今の業務に追加してやることも多い。
・アイデアとしては賛成だから特に反論もないが、「いまこの体制で追加でそれをやるのはちょっと大変かも・・・」という状態になる。
一つ一つの「新しい取り組み」は筋が通っている。たくさん「新しい取り組み」をすると全部中途半端になる
絡まってしまったり、全部中途半端に手を出して進捗が遅くなる。
新しい取り組みを見つける人は、絡まったものを直すのは苦手、もしくは興味がないことが多い
これは得意不得意の問題なので、そのままでいいとおもいます!
解決策:トリアージできる役割をおく
トリアージとは:
大事故・災害などで同時に多数の患者が出た時に、手当ての緊急度に従って優先順をつけること。
トリアージはセンスが問われる。時間差でアイデアを取り入れるのがポイントかも
単に10案を2案にするだけならできるけど、10案を2案にしてるけど、5案ぐらいの目的を達成できてたりすると理想。そりゃそうだ。
経験上、過去言われて実行してないアイデアと組み合わせてセットでやると、2案で5案分ぐらいの成果が出たりする。
「つながり」をつくる側にも思考の癖があって、同じ目的のための施策案が複数あったり、グルーピングできたりする。
今回は以上です!
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