保育園の初恋の行方

前回の投稿で少しお話した私の初恋。

せっかくなので(?)その恋がどうなったのか、お話しておこうかと思います。(私は基本的に恋バナが好き。笑)

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当時の私は恋愛においては「ガンガン行こうぜ!」の精神だったので、周りに隠すこともなく毎日アタックをしていたと思います。

トイレ待ちをする列の途中、たまたま隣にいた好きな子のほっぺにチューをしたという記憶がおぼろげにあるのですがそれが現実なのかはたまた私の妄想なのかは定かではありません。笑

その後、卒園した2人は同じ小学校に入学。(実は卒園式の時に双方の親にほだされて撮ったツーショットの写真もまだとってあります。笑)

もともと2クラスしかない小さな小学校だったこともあり、2年生まで同じクラスでした。

小さい頃の私は”付き合う”なんてことは頭になく、私は思いをずっと伝えていたし、むこうの本当の気持ちは分からないけれどまんざらでもなさそうだったし、学校生活は楽しいし、幸せな毎日だったわけです。

あれは、2年生の秋だったでしょうか。

突然彼が引っ越すことになったのです。

今思えば隣町に引っ越すだけのことだったのですが、携帯電話も、もちろん車も持っていない私にとって隣町も果てしなく遠い場所なのでした。

そしてお別れの日。みんなで彼にバイバイを伝えて1日が終わりました。

日中は笑顔で過ごした私でしたが、誰もいなくなった教室でふと彼の書いた展示物(あの頃はひとりひとりの何かの観察日記とか読書感想文とかが教室に貼ってあった。)が目に入ったとき、明日からこの教室で彼に会うことはないのだと実感してしまい涙が止まらなくなりました。

学童にもいかず、おばあちゃんが迎えに来るまでずっと泣いていたと思います。

おばあちゃんが学童の教室にいない私を見つけてくれて「ほら、先生にも迷惑だし、その子もあんたが泣いてるの見たくないと思うよ」と言われて教室を後にし、やっぱり泣きながら、おばあちゃんに手を引かれて家に帰りました。

それから、隣町の小学校に転校した彼とは芸術鑑賞会や学校対抗のドッヂボール大会で何度か会いましたが会釈をする程度で、彼が私のことをどう思ってくれていたのか知ることはありませんでした。

いま、彼がどこで何をしているのか、私にはわかりません。

どこかで幸せに暮らしていたらいいなあと、思っています。



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